特許
J-GLOBAL ID:200903029384886985

電気機器ボックスの換気用通風装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-090782
公開番号(公開出願番号):特開平11-275718
出願日: 1998年03月18日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 壁内面側への出っ張りを防ぎながら、内開口の開口面積を大きくして、換気空気が通りやすく、しかも取り付け位置を自由に選定できる換気用の通風装置を得る。【解決手段】 左右横長の外枠5と、左右横長の導風箱6とで通風装置を構成する。外枠5は取付け開口4の外面に、導風箱6は取付け開口4の内面にそれぞれ配置して、両者をねじで締結する。外枠5の前壁10に左右横長の外開口12を設ける。導風箱6の上端面に内開口18を設ける。内開口18の奥行寸法を外開口12の上下寸法にほぼ一致させて、導風箱6の壁内方への出っ張りを避けながら、内外の両開口12・18の開口面積を同じにする。
請求項(抜粋):
電気機器ボックスの周壁に設けた左右横長の取付け開口4の外面側に配置される左右横長の外枠5と、取付け開口4の内面側に配置される左右横長の導風箱6と、取付け開口4の周縁壁を間に挟んで外枠5と導風箱6とを締結固定するねじ手段とを備えており、外枠5は、取付け開口4よりひと回り小さな左右横長の外開口12が通設してある前面壁10と、前面壁10の周辺部に連続して形成されて、取付け開口4の周縁壁で受け止め支持される周側壁11とを備えており、前面壁10の外周内面には、パッキン13と、取付け開口4を介してボックス内部へ突出する複数個のねじ軸14とが設けられており、導風箱6は、外開口12の下縁側を始端にしてボックス内方に上り傾斜する底壁15と、底壁15の内端に連続して上向きに延びる立壁16と、底壁15および立壁16の左右両側面を塞ぐ一対の側端壁17とで形成されて、その上端面に内開口18が設けられており、前記ねじ軸14にねじ込まれる雌ねじ体27を受け止める座板24・25が、導風箱6に固定されており、内開口18の奥行寸法と外開口12の上下寸法とをほぼ同一に設定して、両開口12・18の開口面積をほぼ同一に設定してある電気機器ボックスの換気用通風装置。
IPC (2件):
H02B 1/56 ,  H05K 7/20
FI (2件):
H02B 1/12 A ,  H05K 7/20 H
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭62-081912
  • 特開平4-266088
  • 特開平4-372197
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