特許
J-GLOBAL ID:200903029387884215

防波堤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝上 満好 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-259925
公開番号(公開出願番号):特開2001-081753
出願日: 1999年09月14日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】 防波堤本体に作用するモーメントを効果的に軽減すること。【解決手段】 湾内と外海とを区画するように海岸部に設置し、湾内に波が侵入することを防止する防波堤11である。海水内に位置する外海に面する壁面に開口部12aを、また、海水より上部に位置する湾内に面する壁面に噴出口12bをそれぞれ形成する。これらの開口部12aと噴出口12bを管路間12cで連通させる。必要に応じて、開口部12aの前方に外海から開口部12aに向かって縮径するダクト13を設ける。【効果】 津波発生時、津波のエネルギーを利用して、防波堤の湾内側から海水を噴出することによって、防波堤に働くモーメントを効果的に軽減することができる。
請求項(抜粋):
湾内と外海とを区画するように海岸部に設置し、湾内に波が侵入することを防止する防波堤であって、海水内に位置する外海に面する壁面に開口部を、また、海水より上部に位置する湾内に面する壁面に噴出口をそれぞれ形成すると共に、これらの開口部と噴出口を連通させたことを特徴とする防波堤。
Fターム (1件):
2D018BA12

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