特許
J-GLOBAL ID:200903029388193275
CDMA移動通信システムにおけるマルチアクセス方法および移動局ならびに基地局
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川▲崎▼ 研二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-353441
公開番号(公開出願番号):特開平9-233051
出願日: 1996年12月16日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 CDMA移動通信システムにおいて、パケットが衝突する確率を低減するとともに、より効率的かつ低遅延な通信を可能とする。【解決手段】 CDMA移動通信システムにおいて、マルチアクセスを実現するために、共通の上りチャネル10をアクセスチャネル10Aとメッセージチャネル10Bとに分離し、移動局1〜4において送信すべきデータ(パケット)が発生した場合には、当該データを有する移動局がアクセスチャネル10Aを用いてパケットサイズ等の情報を含む送信要求信号を送信し、これに対応して基地局30はメッセージチャネル10Bの使用状況およびデータの発生状況に基づいて、当該データの送信タイミング、送信時に使用すべき拡散符号を指定する送信許可信号を当該移動局へ送信し、移動局1〜4は指定された拡散符号と送信タイミングに従ってデータを送信する。
請求項(抜粋):
複数の移動局が任意のタイミングで基地局へデータを送信する際に共通して使用する共通チャネルと前記基地局が前記複数の移動局へデータを送信する際に使用する一つの報知チャネルとを備えたCDMA移動通信システムにおけるマルチアクセス方法において、前記共通チャネルをアクセスチャネルとメッセージチャネルとに分離し、前記移動局が送信すべきデータの発生を前記アクセスチャネルを介して前記基地局へ報知する過程と、前記基地局が前記送信すべきデータの送信タイミングを前記報知チャネルを介して該移動局へ報知する過程と、該移動局が前記メッセージチャネルを使用して前記基地局から報知された前記送信タイミングで前記送信すべきデータを送信する過程とを有することを特徴とするCDMA移動通信システムにおけるマルチアクセス方法。
IPC (3件):
H04J 13/04
, H04Q 7/28
, H04L 12/28
FI (3件):
H04J 13/00 G
, H04B 7/26 110 Z
, H04L 11/00 310 B
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