特許
J-GLOBAL ID:200903029388544981

フォーカスサーボの自動調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坪内 康治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-212868
公開番号(公開出願番号):特開平9-044864
出願日: 1995年07月27日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 短い時間で精度良く最適バイアス電圧値を見出す。【解決手段】 光ピックアップ3、FE信号演算回路4C、位相補償回路7、フォーカスドライバ8、フォーカスアクチュエータ3Aから成るフォーカスサーボ系にバイアス電圧発生回路90で発生したバイアス電圧を印加して光学系、回路系の持つオフセットを解消できるようにしておく。そして、光ディスク1の再生状態下で、コントローラ11がバイアス電圧発生回路90を制御して3つの異なるバイアス電圧値に可変したときのジッター量検出回路10での計測値を求め、バイアス電圧の変化に対するジッター量の変化が2次曲線に従うと仮定して、バイアス電圧値とジッター量の3組の計測データからジッター量が最小となる最適バイアス電圧値を推定し、しかるのち、バイアス電圧発生回路90を先に推定した最適バイアス電圧値に調整する。
請求項(抜粋):
光ピックアップの合焦制御を行うフォーカスサーボ系のバイアス調整用のバイアス電圧を発生するバイアス電圧発生回路と、光ディスクから再生したRF信号のジッター量を計測するジッター量検出回路と、を備えた光ディスク装置において、光ディスクの再生状態下でバイアス電圧発生回路を制御して3つの異なるバイアス電圧値に可変したときのジッター量検出回路での計測値を求め、バイアス電圧の変化に対するジッター量の変化が2次曲線に従うと仮定して、バイアス電圧値とジッター量の3組の計測データからジッター量が最小となる最適バイアス電圧値を推定し、しかるのち、バイアス電圧発生回路を先に推定した最適バイアス電圧値に調整すること、を特徴とするフォーカスサーボの自動調整方法。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-246024
  • 特開平3-178043
  • 特開平4-238120
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