特許
J-GLOBAL ID:200903029389924320
内部接合形有機エレクトロルミネセント素子
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青木 朗 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-205487
公開番号(公開出願番号):特開平5-198378
出願日: 1992年07月31日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】【目的】 順に、陽極、有機正孔注入及び輸送帯域、有機電子注入及び輸送帯域、並びに陰極を含んで成る内部接合形有機エレクトロルミネセント素子を開示する。【構成】 有機電子注入及び輸送帯域は、陰極と接触している電子注入層、並びに電子注入層と有機正孔注入及び輸送帯域との間に挟み込まれている、フェノラート配位子と二つのRS -8-キノリノラート配位子(RS 置換基は、アルミニウム原子に対する2個を超える置換8-キノリノラート環の結合を妨害するように選ばれる)とを含有するアルミニウムキレートを含んで成る青色発光ルミネセント層、を含んで成る。フェノラート配位子の存在が、素子の発光をスペクトルの青色領域へ移動させ且つ発光効率を向上させる。五炭素環式芳香族蛍光色素を導入することによって、素子の発光がさらに短い青色波長へ移動し、しかも向上した動作安定性が実現できる。
請求項(抜粋):
順に、陽極、有機正孔注入及び輸送帯域、有機電子注入及び輸送帯域、並びに陰極を含んで成る内部接合形有機エレクトロルミネセント素子において、前記有機電子注入及び輸送帯域が、陰極と接触している電子注入層、並びに、電子注入層と有機正孔注入及び輸送帯域との間に挟み込まれた、以下の式:【化1】(上式中、Qは各場合において、置換8-キノリノラート配位子を表し、RS は、アルミニウム原子に対する2個を超える置換8-キノリノラート配位子の結合を立体的に妨害するように選ばれた8-キノリノラート環置換基を表し、O-Lはフェノラート配位子であり、そしてLは、フェニル部分を含んで成る炭素原子数6〜24個の炭化水素である)で示されるアルミニウムキレートを含んで成る青色発光ルミネセント層、を含んで成ることを特徴とする、内部接合形有機エレクトロルミネセント素子。
IPC (2件):
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