特許
J-GLOBAL ID:200903029391200282

小口径推進機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-253276
公開番号(公開出願番号):特開2002-061494
出願日: 2000年08月24日
公開日(公表日): 2002年02月28日
要約:
【要約】【課題】 掘進中にディスクカッタを内径側に押し縮めようとする外力が作用しても安定して掘進させることができ、しかもスクリューオーガ軸の回転時の摩耗を低減させ、かつ先導管揺動時の破損も防止することのできる小口径推進機を提供する。【解決手段】 スライドケース20をシャフト部材19に対して押し込み操作した際に第1リング部材30と第2リング部材31との締りばめにより嵌合によりそれらシャフト部材19とスライドケース20が固定されるようにし、スライドケース20に所定値以上の引き抜き力が作用したときのみ両者の嵌合状態が解除されるようにする。
請求項(抜粋):
外径が埋設管の内径より小さな胴部と、この胴部に対して回転自在で、かつ少なくとも外周部にディスクカッタが配されてなるカッタヘッドとを有する先導管を備えるとともに、前記カッタヘッドの中心部に固着されるシャフト部材と、このシャフト部材に対しトンネル軸方向に摺動自在な摺動部材とを設けて、この摺動部材のトンネル軸方向への摺動動作によりリンク部材を介して前記ディスクカッタが拡縮できるようにされる小口径推進機において、前記シャフト部材と前記摺動部材との間に係止部材が介在されてなり、この係止部材が、前記摺動部材の前記シャフト部材に対する押し込み操作時にその押し込み動作を許容し、かつその押し込み操作後に前記摺動部材に所定値以上の引き抜き力が作用したときのみその引き抜き動作を許容するように構成されていることを特徴とする小口径推進機。
IPC (2件):
E21D 9/08 ,  E21D 9/06 311
FI (2件):
E21D 9/08 E ,  E21D 9/06 311 C
Fターム (5件):
2D054AC18 ,  2D054BA07 ,  2D054BB06 ,  2D054DA03 ,  2D054EA01

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