特許
J-GLOBAL ID:200903029391747710

土壌中の有機汚染物質を分解する分解菌の集積方法及びそれを用いた分解菌の単離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高月 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-030176
公開番号(公開出願番号):特開平10-225288
出願日: 1997年02月14日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】農薬などによる地下水汚染を分解菌の利用で防止する技術などの実用化を可能とする集積・単離速度を実現できる分解菌の集積方法及びこれを利用した単離方法の提供。【解決手段】農薬などの有機汚染物質に対する吸着について対象土壌よりも大きな吸着力を有する多孔質材を砕片化し、この砕片化多孔質材を分解菌が生息する土壌に混入させて集積用土壌層2を形成し、この集積用土壌層に目的の有機汚染物質のみを炭素源及び窒素源とする無機塩培地3を還流させることで砕片化多孔質材に分解菌を集積させるようにしている。
請求項(抜粋):
土壌に含まれる有機汚染物質を分解することのできる特定の分解菌を当該土壌から集積する方法において、細孔を無数に有し、且つ有機汚染物質に対する吸着について対象土壌よりも大きな吸着力を有する多孔質材を砕片化し、この砕片化多孔質材を分解菌が生息する土壌に混入させて集積用土壌層を形成し、この集積用土壌層に目的の有機汚染物質のみを炭素源及び窒素源とする無機塩培地を還流させることで前記砕片化多孔質材に分解菌を集積させることを特徴とする分解菌の集積方法。
FI (2件):
C12N 1/00 A ,  C12N 1/00 T

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