特許
J-GLOBAL ID:200903029392947160

沸騰水型原子炉の原子炉再循環駆動系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-016202
公開番号(公開出願番号):特開平8-211183
出願日: 1995年02月02日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【目的】 機械的なトラブルの発生を大幅に抑制でき、また保守作業の簡素化を図ることができる沸騰水型原子炉の原子炉再循環駆動系を提供する。【構成】 ジェットポンプ2に駆動用蒸気インジェクタ29を設け、ジェットポンプ29に、給水ポンプ15上流側の給水配管から分岐させた被駆動水配管31と、主蒸気配管5の主蒸気隔離弁9の上流の主蒸気管から分岐させた抽気蒸気配管30と、被駆動水配管31の分岐点の下流側の給水配管あるいは復水器12に蒸気インジェクタ29のドレーン流を戻すドレーン配管33とを接続し、蒸気インジェクタ29の吐出側の配管に、蒸気インジェクタ29の吐出流量を制御する流量調節弁36を設置した。
請求項(抜粋):
炉心及び複数のグループからなるジェットポンプを内蔵し原子炉給水系及び主蒸気系が接続された原子炉圧力容器の前記ジェットポンプを駆動する駆動ポンプとして、前記ジェットポンプの各グループに対して少なくとも1台の蒸気インジェクタを原子炉格納容器外に並列に設けた沸騰水型原子炉の原子炉再循環駆動系において、前記ジェットポンプに、前記原子炉給水系の給水ポンプの上流側の給水配管から分岐して前記ジェットポンプに被駆動水を供給する被駆動水配管と、前記主蒸気配管の主蒸気隔離弁の上流側の主蒸気管から分岐して前記ジェットポンプに駆動用の蒸気を供給する抽気蒸気配管と、前記被駆動水配管の分岐点の下流側の給水配管あるいは復水器に蒸気インジェクタのドレーン流を戻すドレーン配管とを接続し、前記蒸気インジェクタの吐出側の配管に、蒸気インジェクタの吐出流量を制御する流量調節弁を設置したことを特徴とする沸騰水型原子炉の原子炉再循環駆動系。

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