特許
J-GLOBAL ID:200903029393231630

液体の攪拌・脱泡方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-253732
公開番号(公開出願番号):特開平6-071110
出願日: 1992年08月27日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 被処理物(液体)aの種類及び性質を問わず、簡易に、しかも、きわめて短時間でその攪拌と脱泡とを同時に行う。【構成】 被処理物(液体)aの所要量を収容した容器1を公転させながら自転Aさせることにより、その遠心力作用を利用して、該被処理物中の比重の重い液体を外側へ移動させると共に、該外側への液体移動に伴って該液体中に混入する気泡をその反対方向に押し出して液体と気泡とを分離する脱泡作用を行う。また、このとき、該容器1は、公転作用を受けながら自転作用を受けるため、該容器1内の液体にラセン状の流れ(渦流)が発生してその攪拌作用を同時的に行なうことができる。更に、装置(機構)の全体に、許容範囲を越える揺れ等が発生した場合には、アンバランスキャッチ式クラッチ16及びスリップクラッチ12を介して、バランス調整用重り15を自動的に外側に移動させてそのバランスを調整することにより、過負荷を防止する。
請求項(抜粋):
被処理物の所要量を収容した容器を公転させながら自転させることにより、その遠心力作用を利用して、該被処理物中の比重の重い液体を外側へ移動させると共に、該外側への液体移動に伴って該液体中に混入する気泡をその反対方向に押し出して液体と気泡とを分離する脱泡作用を行うことを特徴とする液体の脱泡方法。

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