特許
J-GLOBAL ID:200903029394205420

吸引掃除機の吸込具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-115117
公開番号(公開出願番号):特開平6-292646
出願日: 1993年04月07日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【構成】 吸込具本体の下面3に、掃除機本体に連通する集塵室5と空気流入口8に連通する空気導入室7とを仕切壁6A,6Bを挟んでその両側に配設し、かつ前記空気流入口8を前記吸込具本体の下面周縁部以外の部位に設た吸引掃除機の吸込具において、集塵室5内部と外部の気圧差に連動して仕切壁6Bと被掃除面10の間隙aを調節する機構を付加したことを特徴とする吸引掃除機の吸込具。【効果】 前記吸込具本体の下面と被掃除面との吸付き現象がより確実に防止され、その使い勝手が良くなるだけでなく、集塵時における集塵室の負圧状態を,吸引掃除機本体の吸込仕事率に見合った最適負圧値で作動するように吸込み具の側で調節ができるので、吸引掃除機本体の設計に当たってその構造やモーターの容量を必要最小限に削減できるので、吸引掃除機本体小形化や低コスト化、省エネルギー等に資することができる。
請求項(抜粋):
被掃除面10に対面する吸込具本体1の下面3に、掃除機本体に連通する集塵室5と空気流入口8に連通する空気導入室7とを仕切壁6を挟んでその両側に配設し、かつ前記空気流入口8を前記吸込具本体1の下面周縁部以外の部位に設け、さらに前記仕切壁6にその下端部と前記被掃除面10との吸い付き現象を防止する吸い付き防止手段を付加した吸引掃除機の吸込具において、前記吸い付き防止手段として集塵室5内部と外部の気圧差に連動して仕切壁6と被掃除面10の間隙aを調節する機構を付加したことを特徴とする吸引掃除機の吸込具。

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