特許
J-GLOBAL ID:200903029394233556

板材のダイレスフォーミング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 泰弘
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1999000407
公開番号(公開出願番号):WO1999-038627
出願日: 1999年01月29日
公開日(公表日): 1999年08月05日
要約:
【要約】本発明は、板材をダイレスでフォーミングするための装置に関する。該装置は、全体としてX,Y,Zの3軸方向に移動される押圧機構と板材保持機構を備え、しかも、成形すべき製品の底面輪郭に合致する平面形状を有する位置固定の天板型を有し、これを囲む粋状の支持板が少なくとも一対の昇降用アクチュエータにより昇降されるようになっており、板材の周縁を前記支持板とで板厚方向に挟持する枠状の押え板が押え用アクチュエータにより押え力を可変に制御し得るようになっている。そして、好ましくはさらに支持板を平衡移動させる機構と、材料流動性制御機構とを備える。
請求項(抜粋):
板材を立体形状に逐次成形するための装置であり、次の機構を備えている。i.基台(5)と、固定押圧機構(6)と、板材保持機構(7)および板材押え機構(7d)を備えた工具セット。 前記固定押圧機構(6)は基台(5)の上に設けられており、基台(5)から立設された脚体(6a)と、成形すべき製品の底面輪郭に合致する平面形状を有し前記脚体(6a)の頂部に取り付けられた天板型(6b)とを有する。 板材保持機構(7)は、前記基台(5)に配置された複数本の支柱(7a)と、前記天板型(6b)を囲む窓穴(70)を有し、かつ前記支柱(7a)を介してZ軸方向に移動可能な支持板(7b)と、基台に固定され支持板(7b)に出力端部が連結された少なくとも一対の昇降用アクチュエータ(7c)を有している。 板材押え機構(7d)は、板材の周縁を前記支持板(7b)とで板厚方向に挟持する枠状の押え板(74)と、この押え板(74)による板材周縁部の押え力を可変に制御するための押え用アクチュエータ(75)を有している。ii.前記板材保持機構(7)よりも上方に配された押圧機構(8)。該押圧機構(8)は、板材の上面に接し天板型(6b)と協働して製品形状を成形するための押圧工具部(80)を先端に有している。iii.前記工具セットと押圧機構(8)を全体としてX軸,Y軸及びZ軸方向に移動させるための複数の数値制御型の駆動装置。これら駆動装置は、押圧工具都(80)を天板型(6b)の周りで製品形状に合致した移動経路で移動させ、かつ天板型(6b)に対して押圧機構(8)と支持板(7b)とを板材の板厚方向に相対的に移動させる。
IPC (1件):
B21D 24/00

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