特許
J-GLOBAL ID:200903029396081117

ディスプレイ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-024258
公開番号(公開出願番号):特開平8-292410
出願日: 1996年02月09日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【課題】 レンチキュラーレンズ等を用いずに立体画像を見ることができる液晶ディスプレイ装置を提供する。さらに、表示画面が透明で、その背景に高輝度の遠方表示画像または立体画像を重畳させて見ることができるようにする。【解決手段】 液晶と高分子との周期構造によって体積位相型のホログラムが形成された画素8,9を配列してディスプレイ装置を構成し、均一に分布した第1画素群6からの回折光が観察者の左眼に届き、第2画素群からの回折光が観察者の右眼に届くようにする。各画素8,9は電圧印加によって照明光を回折させる状態と透過させる状態とに切り替えられ、これによってドットマトリックスで構成される任意の画像を表示させることができる。第1画素群6には左眼用視差画像を表示し、第2画素群7には右眼用視差画像を表示する。
請求項(抜粋):
対向する2枚の基板の内側に電極層が設けられ、これらの電極層の間に液晶相と高分子相とがホログラムとして分布した構造の調光層が設けられ、前記2組の基板及び電極層のうちの少なくとも1組が透明であり、前記電極層はマトリックス状に配置された画素を形成すべくパターニングされており、前記電極層間に挟持された前記調光層はストライプ状又はモザイク状にほぼ均一に分布した第1画素群と第2画素群とからなり、前記第1画素群を構成する各画素には照明光を回折して観察者の左眼近傍に向けるホログラムが形成されており、前記第2画素群を構成する各画素には照明光を回折して観察者の右眼近傍に向けるホログラムが形成されていることを特徴とするディスプレイ装置。
IPC (6件):
G02F 1/13 505 ,  G02B 5/32 ,  G02B 27/22 ,  G02F 1/1333 ,  G03B 35/18 ,  G03H 1/22
FI (6件):
G02F 1/13 505 ,  G02B 5/32 ,  G02B 27/22 ,  G02F 1/1333 ,  G03B 35/18 ,  G03H 1/22
引用特許:
審査官引用 (2件)

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