特許
J-GLOBAL ID:200903029396467090

ポリビニルアルコールを用いた固定化生体触媒の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝日奈 宗太 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-039743
公開番号(公開出願番号):特開平6-038754
出願日: 1992年02月26日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】 耐水性と機械強度が高く、生化学活性のすぐれた固定化生体触媒を、短時間かつ低コストで容易に製造する方法を提供する。【構成】 ポリビニルアルコールと微生物または酵素よりなる混合物を、濃度が3重量%から飽和のホウ酸水溶液にてゲル化処理を行ない、ゲル球体を生成するポリビニルアルコールによる微生物または酵素の固定化生体触媒の製造法において、えられるゲル球体を3〜20重量%リン酸またはリン酸塩水溶液に浸漬して硬化させることを特徴とする方法である。
請求項(抜粋):
ポリビニルアルコールと微生物または酵素よりなる混合物を、濃度が3重量%から飽和のホウ酸水溶液にてゲル化処理を行ない、ゲル球体を生成するポリビニルアルコールによる微生物または酵素の固定化生体触媒の製造法において、ゲル化処理の時間が10分〜2時間であり、さらにえられたゲル球体を3〜20重量%リン酸またはリン酸塩水溶液に30分間以上浸漬して硬化させることを特徴とする方法。

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