特許
J-GLOBAL ID:200903029398736358

ファクシミリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-289230
公開番号(公開出願番号):特開平10-126556
出願日: 1996年10月11日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 急を要する即時送信、又は、多量かつ急を要しない原稿の自動時刻指定送信を行い、送信コストを低減し、利用者ごとの使用の利便性の向上を図る。【解決手段】 自動原稿量検知の設定が行われ、かつ、原稿量検出部8が原稿Mの量がしきい値を越えている場合、通信料金が低額の時間帯での時刻指定送信における時刻が設定される。その後、指定時刻に主制御部1が原稿搬送部3、原稿読取部4を制御して原稿Mを読み取り、記憶部5に記憶した後に主制御部1が通信制御部2を制御して、送信先の電話番号に発信し、ファクシミリ伝送制御規格による通信制御を処理して送信を行う。原稿Mの量がしきい値を越えない少量の場合、又は、自動原稿量検知の設定が行われていない場合、スタートキーの押下によって、原稿Mを読み取り、この画像データを記憶部5に記憶した後に即時送信を行う。
請求項(抜粋):
原稿を読み取った画像データを出力する原稿読取手段と、前記原稿読取手段で読み取った画像データを回線を通じたファクシミリ通信制御で送受信するための送受信手段と、前記原稿読取手段で読み取る原稿の枚数を検出する原稿量検出手段と、前記原稿量検出手段で検出した原稿の枚数から即時送信又は通信料金が低額な時間帯での時刻指定送信の一方の選択を促す表示を行う表示処理手段と、前記表示処理手段の表示に基づいて使用者が即時に前記原稿読取手段で読み取った画像データの送信を指示するための指示手段と、前記表示処理手段の表示に基づいて前記原稿読取手段で読み取った画像データを前記送受信手段を通じて指定時刻に送信するための時刻指定を行うとともに、この時刻を計時する送信時刻指定計時手段と、を備えることを特徴とするファクシミリ装置。
IPC (2件):
H04N 1/00 106 ,  H04N 1/32
FI (2件):
H04N 1/00 106 C ,  H04N 1/32 Z

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