特許
J-GLOBAL ID:200903029398834759

ワークフローシステムにおけるセキュリティ連携方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-271497
公開番号(公開出願番号):特開2002-073928
出願日: 2000年09月04日
公開日(公表日): 2002年03月12日
要約:
【要約】【課題】複数の作業の連鎖により一つの業務を完結させるワークフローシステムにおいて、各作業に割り当てられる作業者が実行時に動的に決定する場合、作業に関連付けられたアプリケーションへのログインIDとパスワードを安全に得ることができない。【解決手段】作業1(102)に割り当てられたアプリケーション1(123)との間にアダプタ1(112)を設け、動的に決定された作業者ID(109)をアダプタ1(112)の引数として渡すことにより、アダプタ1(112)はセキュリティサーバ(118)からアプリケーション1(123)へのログインID・パスワードを得る。
請求項(抜粋):
業務フロー上の作業が、それぞれに異なるアプリケーションシステムの処理により完結し、そうした複数の作業が順に遷移することでひとつのまとまった業務を構成し、各作業にはその作業内容を実現するためのアプリケーションが存在し、アプリケーションと作業とが、アプリケーション固有の起動終了処理や入出力データ形式、プロトコルの変換などを行うアダプタを介して関連付けられているようなワークフローシステムを想定し、アプリケーションはそれぞれに、その起動のためにユーザIDとパスワードを用いたログインを必要とするものとし、こうしたワークフローシステムにおいて、作業に割り当てられる作業者がワークフローシステム構築時に静的に決まっているのではなく、ワークフロー制御の実行時の諸条件により動的に決定するような場合に、動的に決定された作業者名を作業に関連付けられたアダプタ呼び出し時のパラメタとしてアダプタに渡すことにより、アダプタ内で、作業者名をもとにその作業が実際に実行されるアプリケーションへのログインID及びパスワードを得ることを特徴とするワークフローセキュリティ連携システム。
IPC (3件):
G06F 17/60 162 ,  G06F 15/00 330 ,  G06F 19/00 300
FI (3件):
G06F 17/60 162 C ,  G06F 15/00 330 B ,  G06F 19/00 300 N
Fターム (8件):
5B049AA05 ,  5B049BB00 ,  5B049CC00 ,  5B049DD05 ,  5B049GG04 ,  5B049GG07 ,  5B085AE02 ,  5B085BG07

前のページに戻る