特許

J-GLOBAL ID：200903029400796355

緊急通信用アンテナ

発明者： 加藤 達典 ,  新井 幹也 ,  中村 威 ,  和田 一成 ,  大貫 雅弘 ,  柑谷 昌克
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社 ,  ダイムラー・ベンツ インターサービス テレマティック日本株式会社
代理人 (1件)： 役 昌明 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-062013
公開番号（公開出願番号）：特開平11-251982
出願日： 1998年02月27日
公開日（公表日）： 1999年09月17日
要約：

【要約】【課題】 車両緊急情報通報装置の2本のアンテナでダイバーシティー受信と緊急通信用予備アンテナを実現する。【解決手段】 主アンテナと副アンテナからなる緊急通信用アンテナに、アンテナスイッチをオフにして受信レベルを検出することによりアンテナの故障を検出し、主アンテナと副アンテナの両方が正常の場合は2本のアンテナでダイバーシティー受信を行ない、一方のアンテナが故障の場合は正常なアンテナのみで送受信を行なう制御手段を設ける。2本のアンテナの両方が正常の場合は、通常のダイバーシティー受信ができ、1本のアンテナが故障した場合は、故障したアンテナを検出して除き、正常なアンテナだけで送受信することができるので、2本のアンテナだけでダイバーシティー受信と緊急通信用予備アンテナを実現できる。

請求項（抜粋）：

第1のアンテナと、第2のアンテナと、送受信端子および受信専用端子と前記第1のアンテナおよび前記第2のアンテナとの間に設けられたアンテナ切替手段と、受信レベル検出手段と、前記アンテナ切替手段を制御するアンテナ選択手段と、前記受信専用端子と前記アンテナ切替手段との間に設けられたアンテナスイッチと、前記アンテナスイッチをオフにして受信レベルを検出することによりアンテナの故障を検出する手段と、前記第1のアンテナと前記第2のアンテナの両方が正常の場合は2本のアンテナでダイバーシティー受信を行ない、一方のアンテナが故障の場合は正常なアンテナのみで送受信を行なうように制御する手段とを具備したことを特徴とする緊急通信用アンテナ。

IPC (3件)：

H04B 7/08 ,  G08B 25/10 ,  H04B 7/26

FI (3件)：

H04B 7/08 A ,  G08B 25/10 D ,  H04B 7/26 B