特許
J-GLOBAL ID:200903029400837469
部材接合方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-049881
公開番号(公開出願番号):特開平9-239467
出願日: 1996年03月07日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】部材材質の選択自由が大きく、摩擦溶接装置よりも格段に装置構成を簡素とすることができる部材接合方法を提供する。【解決手段】被圧入部材1の穴部に圧入部材2の先端部21及びそれに続く本体部22の一部を圧入する。圧入部材2の先端部21は先細テーパ状に形成され、先端部21の外径は穴部の内径より小さく、本体部22の外径は穴部の内径より大きく形成される。この結果、圧入部材2の先端部外周面である先細テーパ面は、被圧入部材1が圧入方向に伸びるように薄肉化(塑性変形)させる。嵌合によるこの塑性変形加工(以下、しごき加工ともいう)を高速に行うと、発生した熱により圧入終了時点において接触面同士が焼き付いて良好に接合し、これにより強固かつシール性に優れた接合を行うことができる。
請求項(抜粋):
所定の穴部を有する被圧入部材の外周面を拘束し、本体部の外径が前記穴部の内径より大きく、先細テーパ状の先端部の外径が前記穴部の内径より小さい圧入部材の前記本体部を第2の拘束部材により拘束し、前記両拘束部材を相対移動させて前記圧入部材の前記先端部及びそれに続く本体部を前記被圧入部材の前記穴部に直入し、前記直入によって前記穴部と前記本体部との少なくとも一方に軸方向への塑性変形を生じさせるとともに、前記塑性変形で生じる熱により前記両部材の接触面を焼付き接合させることを特徴とする部材接合方法。
IPC (2件):
FI (2件):
B21D 39/04 C
, B23P 11/02 Z
前のページに戻る