特許
J-GLOBAL ID:200903029403100955

輪郭符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-353919
公開番号(公開出願番号):特開平8-275180
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【課題】 予測パラメータ、偏位点及びこれに対応する偏位量を有する変換情報を伝送することによって、伝送すべきデータの量を一層低減し得る輪郭符号化装置を提供する。【解決手段】 本発明の輪郭符号化装置は、前フレームを複数の領域に分割して、前輪郭を発生する第1分割ブロック14と、現フレームを複数の領域に分割して、現輪郭を発生する第2分割ブロック16と、前輪郭、現輪郭、前フレーム及び現フレームに基づいて、予測パラメータを発生する予測パラメータ計算ブロック18と、この予測パラメータに基づいて前輪郭を変換して、予測された現輪郭を構成する輪郭予測ブロック20と、現輪郭から偏位した偏位点を検出して、該偏位点に対するエラーを検出するエラー検出ブロック22と、偏位点、偏位量及び予測パラメータを各々符号化する符号化器24とを含む。
請求項(抜粋):
現フレームとその前フレームよりなる複数のフレームを有する映像信号内に含まれた領域の輪郭を符号化する輪郭符号化装置であって、前記前フレームを複数の領域に分割して、前輪郭を発生する第1分割手段と、前記現フレームを複数の領域に分割して、現輪郭を発生する第2分割手段と、前記前輪郭及び前記現輪郭、前記前フレーム及び前記現フレームに基づいて、予測パラメータを発生する予測パラメータ発生手段と、前記予測パラメータに基づいて前記前輪郭を変換することによって、予測された現輪郭を構成する輪郭構成手段と、前記現輪郭から偏位した前記予測された現輪郭の部分に置かれた偏位点を検出することによって、前記偏位点及び前記偏位点に対応する偏位量を発生する偏位点検出手段であって、前記各偏位量は前記偏位点の各々と前記現輪郭との間で水平方向への最短距離を表す、該偏位点検出手段と、前記偏位点、前記偏位量及び前記予測パラメータを各々符号化する符号化手段とを含むことを特徴とする輪郭符号化装置。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H03M 7/30
FI (2件):
H04N 7/137 Z ,  H03M 7/30 Z

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