特許
J-GLOBAL ID:200903029404174073

二軸配向ポリエチレン-2,6-ナフタレートフィルムの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-062105
公開番号(公開出願番号):特開平5-261808
出願日: 1992年03月18日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 高ヤング率で、厚みが薄く、かつ厚み斑の小さい二軸配向ポリエチレン-2,6-ナフタレートフィルムを破断することなく安定に製造する方法を提供すること。【構成】 実質的に無配向のポリエチレン-2,6-ナフタレートフィルムを縦方向に延伸して、縦方向の屈折率(nM)と横方向の屈折率(nT)の差(nM-nT)を0.05〜0.18とし、次いで横方向に延伸した後、緊張下又は横方向制限収縮下において150〜170°Cの温度で中間熱固定して横方向の屈折率(nT)と縦方向の屈折率(nM)の差(nT-nM)を0.03〜0.10とし、更に縦方向に150〜190°Cで1.8〜2.4倍に延伸した後、更に横方向に170〜190°Cで1.4〜2.4倍に延伸し、その後、190〜250°Cで熱固定することを特徴とする二軸配向ポリエチレン-2,6-ナフタレートフィルムの製造法。
請求項(抜粋):
実質的に無配向のポリエチレン-2,6-ナフタレートフィルムを縦方向に延伸して、縦方向の屈折率(nM)と横方向の屈折率(nT)の差(nM-nT)を0.05〜0.18とし、次いで横方向に延伸した後、緊張下又は横方向制限収縮下において150〜170°Cの温度で中間熱固定して横方向の屈折率(nT)と縦方向の屈折率(nM)の差(nT-nM)を0.03〜0.10とし、次いで再度縦方向に150〜190°Cで1.8〜2.4倍に延伸した後、再度横方向に170〜190°Cで1.4〜2.4倍に延伸し、その後、190〜250°Cで熱固定することを特徴とする二軸配向ポリエチレン-2,6-ナフタレートフィルムの製造法。
IPC (3件):
B29C 55/14 ,  B29K 67:00 ,  B29L 7:00

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