特許
J-GLOBAL ID:200903029404246066

超電導バルクマグネットの着磁方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-171286
公開番号(公開出願番号):特開平6-020837
出願日: 1992年06月29日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】 フラックスクリープによる磁化の減衰を防止することができる、超電導バルクマグネットの着磁方法を提供すること。【構成】 無磁場下冷却で超電導バルクマグネットを超電導状態にする。その後、磁場を印加、減磁し着磁するが、その際、増磁速度や減磁速度を磁束跳躍が生じる速度以上で行なう。これによって、超電導バルクマグネットの温度が上昇するが、着磁処理後には着磁処理前の温度へと低下する為、フラックスクリープによるバルクマグネットの磁化の減衰を防止するすることができる。
請求項(抜粋):
超電導バルクマグネットを磁場を印加せずに冷媒に浸漬することで臨界温度以下に冷却した後、冷媒に浸漬したまま、増磁速度および/または減磁速度が磁束跳躍を生じる速度以上で、磁場を印加、減磁することで超電導バルクマグネットを着磁することを特徴とする超電導バルクマグネットの着磁方法。

前のページに戻る