特許
J-GLOBAL ID:200903029404714370

交流電力調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-195093
公開番号(公開出願番号):特開平8-009660
出願日: 1994年08月19日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】インバータ用の1相分素子モジュールをスイッチング回路に採用し、且つ交流スナバの代わりに直流スナバを採用することで交流電力調整装置の構成を簡素化し小形化しようとするものである。【構成】インバータ用の1相分素子モジュールの3組を並列接続(又は1相分素子モジュールの2個とダイオードの直列回路との並列接続)し、又は4組を並列接続し、更に直流スナバ7をこれに並列接続し、第1モジュールと第3モジュールとの間に直接又はリアクトル3を介して交流電源2を接続し、第2モジュールと第3モジュールとの間にコンデンサ4又は負荷5を接続し、各モジュールをオン・オフさせて交流電源2からの交流を昇圧又は降圧して負荷5へ供給する。このとき直流スナバ7へ流入する電流は、電源電圧の極性に無関係に一定であるから、交流スナバ6は不必要となる。又は2巻線リアクトルを使用して昇降圧が行えるようにする。
請求項(抜粋):
2つのダイオードを直列接続した第1直列回路と、ダイオードに半導体スイッチ素子を逆並列接続してなるスイッチング回路の2組を直列接続した第2直列回路と、前記スイッチング回路の別の2組を直列接続した第3直列回路とを相互に並列に接続して並列回路を構成し、前記第1直列回路のダイオード同士の接続点と第3直列回路のスイッチング回路同士の接続点との間に交流電源を接続し、前記第2直列回路のスイッチング回路同士の接続点と第3直列回路のスイッチング回路同士の接続点との間に負荷を接続し、スナバコンデンサとスナバダイオードとスナバ抵抗とで構成した直流スナバを前記並列回路に並列に接続し、制御手段からの指令に基づいて前記4組のスイッチング回路を動作させることを特徴とする交流電力調整装置。
IPC (2件):
H02M 7/5387 ,  H02M 1/06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-195375
  • 特開昭64-005361
  • 特開昭62-233069

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