特許
J-GLOBAL ID:200903029405043185

燃料電池車両の開口部解錠装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-312714
公開番号(公開出願番号):特開2003-123803
出願日: 2001年10月10日
公開日(公表日): 2003年04月25日
要約:
【要約】【課題】 施錠状態の開口部の解錠操作を、車室内の水素ガス濃度に応じて実施できるようにする。【解決手段】 リモートコントローラ17は、解錠スイッチが操作されることで、車体のドア開口部に対する解錠信号を車載コントローラ19に送信し、続いて車載コントローラ19は燃料電池制御装置13に解錠可否確認信号を送信する。燃料電池制御装置13は、水素ガス濃度センサ23が検出した車室内25の水素ガス濃度が所定値以上であると判断したときに、車載コントローラ19に解錠否信号を出力する。これに基づき車載コントローラ19は、ドア開口部の解錠を禁止するとともに、報知装置27を作動させる。
請求項(抜粋):
水素を燃料にして発電する燃料電池を搭載する燃料電池車両の開口部解錠装置において、車外から操作部を操作することで固有の識別データを送信する送信手段と、この送信手段から送信された識別データを受信し、あらかじめ登録されている識別データと前記送信された識別データとを照合し、両者が一致したら車体の施錠されている開口部を解錠する開口部解錠制御手段と、車室内の水素ガスの濃度を検出する水素ガス濃度検出手段と、この水素ガス濃度検出手段が検出した水素ガス濃度が所定値以上かどうかを判断する水素ガス濃度判断手段と、この水素ガス濃度判断手段が、所定値以上の水素ガス濃度であると判断したときに、前記操作部の操作に基づく前記開口部解錠制御手段による前記開口部の解錠を禁止する一方、所定値未満の水素ガス濃度であると判断したときに、前記操作部の操作に基づく前記開口部解錠制御手段による前記開口部の解錠を実施させる開口部解錠可否判断手段とを有することを特徴とする燃料電池車両の開口部解錠装置。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/00
FI (2件):
H01M 8/04 H ,  H01M 8/00 Z
Fターム (4件):
5H027AA02 ,  5H027BA13 ,  5H027KK31 ,  5H027MM00

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