特許
J-GLOBAL ID:200903029407473284

温かい飲料の調製装置と当該装置を使用して温かい飲料を調製する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-583404
公開番号(公開出願番号):特表2002-530137
出願日: 1999年11月25日
公開日(公表日): 2002年09月17日
要約:
【要約】 飲料の調製装置であり、この装置は、閉止された収容部(c2)、開放された収容部(c1)、これら収容部を連通させる押し上げ管(23)及び押し上げ管(23)と前記開放された収容部(c1)との間の濾過装置(f1)を備え、外部の加熱源が必要で、このために、火災の発生と使用者に火傷を負わせる危険性がある欠点をもつタイプのものである。さらに、このタイプのものは、抽出時間が押し上げ管の下位オリフィスと前記閉止の収容部底部との間の距離で定まるため、抽出時間が固定されてしまったり、使用者の判断にまかされているものである。そこで、発明者は、前記閉止の収容部(c2)の底部が少なくとも二つのレベル(H1,H4)を有し、一方のレベルが前記押し上げ管(23)の下位オリフィスを囲む比較的狭い領域の一段低くなっているレベル(H4)であり、前記下位オリフィスのレベル(H3)が比較的広い領域の高くなっている他方のレベル(H1)の下位にあり、前記広い領域には、スイッチ手段により制御される電熱手段(he1,he2)及び該スイッチ手段を制御する少なくとも一つの温度検知手段(θ)が装備され、前記底部の前記広い領域が液体の残りの分を保持する枠体(25)により囲まれている構成を提案するものである。
請求項(抜粋):
閉止された収容部(c2)、開放された収容部(c1)、これら収容部を連通させる押し上げ管(23)及び押し上げ管(23)と開放された収容部(c1)との間の濾過装置(f1)を有するコーヒー調製装置であり、閉止された収容部(c2)の底部は、少なくとも二つのレベル(H1,H4)を有し、一方のレベル(H1)は、高さが高くなっていて、枠体(25)により囲まれた比較的広い領域になっており、他方のレベル(H4)は、高さが低くなって底部側にある比較的狭い領域になっており、押し上げ管(23)の下位オリフィスのレベル(H3)が前記低くなっている底部(H4)に近接しており、前記高さが高くなっている広い領域は、枠体(25)の内側に液体の残り分を保持し、前記広い領域には、スイッチ手段により制御される電気加熱手段(he1,he2)と該電気加熱手段を制御する少なくとも一つの温度検知手段(θ)とが装着され、前記加熱手段は、差がある加熱供給(Peh,Pei)を閉止された収容部(c2)に行う少なくとも二つの異なる加熱手段(he1,he2)を備えることを特徴とするもの。
IPC (2件):
A47J 31/30 ,  A47J 31/56
FI (2件):
A47J 31/30 ,  A47J 31/56
Fターム (6件):
4B004AA17 ,  4B004BA04 ,  4B004BA06 ,  4B004BA16 ,  4B004BA32 ,  4B004BA43

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