特許
J-GLOBAL ID:200903029413681018

光学的検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿仁屋 節雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-157214
公開番号(公開出願番号):特開平8-022360
出願日: 1994年07月08日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 デザインや配色上の制約をなくし、低コストかつ高強度で、検出方法を自由に選択できると共に素子の故障等にも対応し得る装置を提供する。【構成】 光学的検出装置の透明板23の周縁部に、一体的にかつ発光素子6及び受光素子7側へ拡大してフィルタ部23Cを形成した。このフィルタ部23Cは各素子6,7への外部からの不要な光の侵入を防ぐと共に上側面が保護カバー21に広い面積で接着される。フィルタ部23Cの内側には装置の外観等に合わせた色の着色部を設けた。選択手段で一方向と他方向の素子対を選択的に駆動させ、各素子の使用頻度を抑える。隣接素子作動手段で故障素子に代えて隣接する素子を作動させ、一部の故障等に対する抵抗力を強めて信頼性を向上させる。
請求項(抜粋):
表示装置の表示部を取り囲むように形成され発光素子及び受光素子等を搭載する基板と、この基板を覆って設けられた保護カバーと、この保護カバーに取り付けられ前記表示部を覆う透明板とからなり、前記発光素子からの光を前記透明板の外側面に沿って前記受光素子まで通し、この光が遮光されることで透明板の表面に存する物体を光学的に検出する光学的検出装置において、前記透明板の周縁部に一体的にかつ前記発光素子及び受光素子側へ拡大して形成され、各素子への外部からの不要な光の侵入を防ぐと共に上側面が前記保護カバーに接着されるフィルタ部を備えたことを特徴とする光学的検出装置。

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