特許
J-GLOBAL ID:200903029414494335

画像読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-144315
公開番号(公開出願番号):特開平10-336405
出願日: 1997年06月02日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 移動体の振動による読取副走査ピッチの不均一さを必要最小限に抑制する。【解決手段】 第1のキャリッジと第2のキャリッジの内、長く移動する方、すなわち第1のキャリッジを選択し、この第1のキャリッジの質量と、ワイヤの弾性係数(K)によって生じる共振周波数fr を求め、この共振周波数fr から、前記CCDラインセンサ230のサンプリング周波数fs を、整数分の1又は整数倍となるように設定する。ここで、サンプリング周波数fs を、この2倍の160Hz に設定する。サンプリング起点における振幅が2回に1回で収束する。また、副走査方向の走査ピッチ誤差の最大値をS点とR点との間に抑制することができる。
請求項(抜粋):
光源からの光を原稿上に走査して照射し、該原稿からの画像を光学系により固体撮像素子の受光面に結像させて画像情報を読取る画像読取装置であって、少なくとも前記光学系を含む走査ユニットと、該走査ユニットに取り付けられ、該走査ユニットを走査移動させるための可撓性長尺体とを有し、前記可撓性長尺体の弾性係数Kと前記走査ユニットの質量Mに起因して前記走査ユニットの移動時に生じる共振周波数frと、前記固体撮像素子のサンプリング周波数fsとにおいて、一方が他方に対して整数分の1倍又は整数倍としたことを特徴とする画像読取装置。
IPC (2件):
H04N 1/19 ,  G03B 27/50
FI (2件):
H04N 1/04 103 C ,  G03B 27/50 A
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平1-312566
  • 特開昭64-066677
  • 光走査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-346286   出願人:オムロン株式会社

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