特許
J-GLOBAL ID:200903029415181276

適応自動等化器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 武通 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-086917
公開番号(公開出願番号):特開平6-276053
出願日: 1993年03月23日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】 移動通信システムの分野でデジタル変復調方式を使用した場合に、受信機において適用可能な適応自動等化器を提供する。【構成】 トレーニング期間においては、バースト信号の先頭に位置するトレーニングデータ系列によりタップC0 〜CM のタップ係数の初期値設定を行うとともに、この受信側においても既知のトレーニングデータと適応自動等化器の出力結果を比較することにより波形等化を行うために必要な最小のタップの数を決定し、トラッキング期間においては、上記最小タップ数に対応したタップである対応タップのみのタップ係数の更新を行い、この対応タップ以外のタップは波形等化に関与しないようにする。
請求項(抜粋):
トレーニング期間及びトラッキング期間を有するバースト信号を受信する受信機に設けられ、データシンボルの繰り返し周期Tを整数Nで除した期間T/Nをサンプリング間隔として受信信号をサンプルするサンプリング手段と、当該サンプリング手段の出力が供給されるタップとを備えた適応自動等化器であって、前記トレーニング期間においては、前記バースト信号の先頭に位置するトレーニングデータ系列により前記タップのタップ係数の初期値設定を行うとともに、この受信側においても既知のトレーニングデータと前記適応自動等化器の出力結果を比較することにより波形等化を行うために必要な最小のタップの数を決定し、前記トラッキング期間においては、前記最小のタップ数に対応したタップである対応タップのみのタップ係数の更新を行い、当該対応タップ以外のタップは波形等化に関与しないようにすることを特徴とする適応自動等化器。
IPC (4件):
H03H 17/00 ,  H03H 15/00 ,  H03H 17/02 ,  H04B 3/10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-258511

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