特許
J-GLOBAL ID:200903029415323720

マルチ型ヒートポンプ式空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅沼 徹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-172898
公開番号(公開出願番号):特開平9-004940
出願日: 1995年06月15日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 冷・暖房同時運転中に暖房運転していた室内ユニットの暖房運転を停止したとき、この室内ユニットから漏洩したガス冷媒が冷房運転中の室内ユニットに流入してその冷房能力を低下させるのを防止する。【構成】 室内側絞り機構6A、6B、6Cの液側にそれぞれ冷・暖房同時運転の暖房停止モードで閉となる第1の電磁弁21A 、21B 、21C を設ける。そして、これら第1の電磁弁21A 、21B 、21C と室内側絞り機構6A、6B、6Cとの一端が接続されたバイパス管22A 、22B 、22C の他端を吸入ガス管11に接続し、これらバイパス管22A 、22B 、22C に冷・暖房同時運転時の暖房停止モードで開となる第2の電磁弁23A 、23B 、23C を介装した。
請求項(抜粋):
圧縮機と、同圧縮機の吐出側に接続された吐出ガス管と、上記圧縮機の吸入側に接続された吸入ガス管と、室外側熱交換器と、同室外側熱交換器のガス側を上記吐出ガス管又は吸入ガス管に選択的に連通させる室外側切換弁と、上記室外側熱交換器の液側に設けられた室外側絞り機構と、複数の室内側熱交換器と、同複数の室内側熱交換器のガス側を上記吐出ガス管又は吸入ガス管に選択的に連通させる室内側切換弁と、上記複数の室内側熱交換器の液側にそれぞれ設けられた室内側絞り機構と、上記室外側絞り機構の液側と上記室内側絞り機構の液側とを接続する液冷媒配管とを備え、冷房運転、暖房運転及び冷・暖房同時運転し得るマルチ型ヒートポンプ式空気調和機において、上記室内側絞り機構の液側にそれぞれ冷・暖房同時運転時の暖房停止モードで閉となる第1の電磁弁を設けると共に、同第1の電磁弁と室内側絞り機構との間に一端が接続されたバイパス管の他端を上記吸入ガス管に接続し、このバイパス管に冷・暖房同時運転時の暖房停止モードで開となる第2の電磁弁を介装したことを特徴とするマルチ型ヒートポンプ式空気調和機。
IPC (2件):
F25B 29/00 361 ,  F25B 13/00 104
FI (2件):
F25B 29/00 361 B ,  F25B 13/00 104

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