特許
J-GLOBAL ID:200903029417198664
制振装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
,
,
代理人 (1件):
中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-289741
公開番号(公開出願番号):特開平11-125028
出願日: 1997年10月22日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 ダンパーの取付自由度が大きくなる制振装置を得る。【解決手段】 架構16が右方向へ水平変形すると、架構16の内角θ1は小さくなり、左側の隅部の内角θ2は大きくなる。右側に配置された制振装置10では、第1回転ヒンジ30と第2回転ヒンジ40における内角が小さくなり、ダンパー42のロッド42Bの伸長量が、架構16の変形量と比較して大きくなり、小さな力で架構16の振動を抑制する。第1アーム24と第3アーム34とをそれぞれ別の回転支承22、32に連結し、さらに、第2アーム28と第4アーム38とをそれぞれ別の回転支承26、36に連結することで、従来と比較して、ダンパー42の取付スペースが広くなり、取付の自由度も大きくなる。
請求項(抜粋):
構造物に作用する外力によって相対変形する第1構材と第2構材に取付けられ、構造物の振動を抑える制振装置において、前記第1構材の一の部位に端部が回転可能に取付けられた第1アームと、前記第2構材の一の部位に端部が回転可能に取付けれられた第2アームと、前記第1アームと前記第2アームの自由端を回転可能に連結する第1回転ヒンジと、前記第1構材の他の部位に端部が回転可能に取付けられた第3アームと、前記第2構材の他の部位に端部が回転可能に取付けれられた第4アームと、前記第3アームと前記第4アームの自由端を回転可能に連結する第2回転ヒンジと、前記第1アームと前記第2アームとが交わる角度と前記第3アームと前記第4アームとが交わる角度が所定の角度となるように、前記第1回転ヒンジと前記第2回転ヒンジとを連結する減衰手段と、を有することを特徴とする制振装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
制振ブレース構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-041922
出願人:大成建設株式会社
-
特開平2-080770
前のページに戻る