特許
J-GLOBAL ID:200903029422834323
液体現像剤
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (9件):
内田 亘彦
, 阿部 龍吉
, 蛭川 昌信
, 白井 博樹
, 菅井 英雄
, 青木 健二
, 韮澤 弘
, 米澤 明
, 飯高 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-081924
公開番号(公開出願番号):特開2004-287314
出願日: 2003年03月25日
公開日(公表日): 2004年10月14日
要約:
【課題】本発明は、溶融特性に優れるトナー粒子とシリコーンオイル坦体液からなる液体現像剤にあって、定着画像の低光沢度化を可能とし、更に、非接触現像方式の画像形成装置での使用に適した液体現像剤の提供を課題とする。【解決手段】本発明の液体現像剤は、潜像担持体上に形成した静電潜像を、現像ローラに担持された液体現像剤を使用して現像し、得られた画像を記録媒体上に転写した後に定着する画像形成装置に用いられる液体現像剤であって、結着樹脂と着色剤からなるトナー粒子と該トナー粒子を分散したシリコーンオイル坦体液からなり、結着樹脂がイソシアネート基を2個以上含有する化合物と前記イソシアネート基と反応する活性水素を2個以上含有する多活性水素化合物との重合により得られ、ウレタン結合あるいはウレア結合を主鎖に有するポリウレタン樹脂からなり、かつ、前記トナー粒子のTHF可溶分における数平均分子量(Mn)が1,500〜20,000、重量平均分子量(Mw)/数平均分子量(Mn)が1.5〜20である。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
潜像担持体上に形成した静電潜像を、現像ローラに担持された液体現像剤を使用して現像し、得られた画像を記録媒体上に転写した後に定着する画像形成装置に用いられる液体現像剤において、該液体現像剤が、結着樹脂と着色剤からなるトナー粒子と該トナー粒子を分散したシリコーンオイル坦体液からなると共に、前記結着樹脂がイソシアネート基を2個以上含有する化合物と前記イソシアネート基と反応する活性水素を2個以上含有する多活性水素化合物との重合により得られ、ウレタン結合あるいはウレア結合を主鎖に有するポリウレタン樹脂からなり、かつ、前記トナー粒子のTHF可溶分における数平均分子量(Mn)が1,500〜20,000、重量平均分子量(Mw)/数平均分子量(Mn)が1.5〜20であることを特徴とする液体現像剤。
IPC (2件):
FI (2件):
G03G9/12 321
, G03G15/10 112
Fターム (11件):
2H069BA00
, 2H069CA01
, 2H069CA16
, 2H069DA05
, 2H069DA08
, 2H074AA03
, 2H074AA07
, 2H074AA41
, 2H074BB02
, 2H074BB58
, 2H074EE07
前のページに戻る