特許
J-GLOBAL ID:200903029423736406

電子スロットル制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-034909
公開番号(公開出願番号):特開平6-229298
出願日: 1993年01月30日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】 スロットル開度のフィードバック制御を行う電子スロットル制御装置を、スロットル開度不明のときにもアクセル操作に的確に対応作動させる。【構成】 アクセル位置検出手段1で検出したアクセル操作子の位置からスロットルバルブの目標開度が目標開度設定手段2で算出される。基準位置検出手段3でスロットルバルブの基準位置が検出されるまでは、スロットル開度検出手段4によるスロットル開度を用いて制御信号を演算する第1の制御手段5のかわりに、スロットルバルブの開度に対応させて予め設定され記憶手段6に記憶した駆動電源値から制御信号を演算する第2の制御手段7を用いて、スロットルバルブ駆動手段8を制御する。これにより、スロットル開度による制御ができない間も、ドライバのアクセル操作に的確に対応したスロットル制御が行なわれる。
請求項(抜粋):
アクセル操作子の位置を検出するアクセル位置検出手段と、該アクセル位置検出手段により検出されたアクセル操作子の位置に基づいてエンジンのスロットルバルブの目標開度を算出する目標開度設定手段と、前記スロットルバルブを開閉するスロットルバルブ駆動手段と、前記スロットルバルブの基準位置を検出する基準位置検出手段と、前記基準位置を基に前記スロットルバルブの開度を検出するスロットル開度検出手段と、前記スロットルバルブの開度に対応させて予め設定された前記スロットルバルブ駆動手段の駆動電源値を記憶させた記憶手段と、前記スロットルバルブ駆動手段を制御する制御手段とを有し、該制御手段は、前記スロットル開度検出手段により検出されたスロットル開度をパラメータとして該スロットル開度が前記目標開度になるように前記スロットルバルブ駆動手段への制御信号を演算する第1の制御信号発生手段と、前記駆動電源値をパラメータとして前記スロットル開度が前記目標開度になるように前記スロットルバルブ駆動手段への制御信号を演算する第2の制御信号発生手段とを備え、前記基準位置検出手段によりスロットルバルブの基準位置が検出されるまでは、前記第2の制御信号発生手段で演算された制御信号を前記スロットルバルブ駆動手段に与え、前記基準位置が検出されたあとは、前記第1の制御信号発生手段で演算された制御信号を前記スロットルバルブ駆動手段に与えるように構成されたことを特徴とする電子スロットル制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/22 310 ,  F02D 9/02 351 ,  F02D 11/10 ,  F02D 45/00 364
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭47-040002

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