特許
J-GLOBAL ID:200903029425891441

シアノケトン誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-253165
公開番号(公開出願番号):特開平7-109249
出願日: 1993年10月08日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 広葉雑草に対して高い選択除草を行うことができ、小麦、とうもろこし等のイネ科作物には高薬量でも安全であり、しかも広葉雑草に対する除草剤として散布する場合、土壌処理剤として使用してもまた茎葉処理剤として使用しても効果的である新規なシアノケトン誘導体及び該誘導体を有効成分とする除草剤を提供する。【構成】 下記一般式(1)【化1】{ただし、式中、A1は芳香族基、複素環基を、X1及びX2は酸素原子または硫黄原子を、B1,B2及びB3は水素原子またはアルキル基を、Y1はニトロ基もしくはハロゲン原子を、Y2、Y3及び Y4は水素原子、ハロゲン原子またはアルキル基を、A2はアルキル基、アルコキシ基、ベンゾイル基等を、但しB1が水素原子でありB2がアルキル基である場合、式(1)はB2が結合する不斉炭素における2種のエナンチオマーのいずれか一方またはそれらの任意の割合の混合物を示す。}で示される新規なシアノケトン誘導体及び該誘導体を有効成分とする除草剤。
請求項(抜粋):
一般式(1)【化1】 {ただし、式中、A1は置換基を有するか非置換の芳香族基を示すか、または置換基を有するか非置換の複素環基を示し、X1及びX2は同一もしくは異なり酸素原子または硫黄原子を示し、B1,B2及びB3は同一もしくは異なり水素原子またはアルキル基を示し、Y1はニトロ基もしくはハロゲン原子を示し、Y2、Y3及び Y4は同一もしくは異なり水素原子、ハロゲン原子またはアルキル基を示し、そして、A2は置換基を有するか非置換のアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アルコキシ基、アルキルチオ基、アルコキシカルボニル基、置換基を有するか非置換のベンゾイル基、置換基を有するか非置換の芳香族基、置換基を有するか非置換の複素環基または【化2】 で表される基(A3及びA4は、同一もしくは異なる水素原子、置換もしくは非置換のアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アルコキシ基、アルキルチオ基、アルコキシカルボニル基、または置換基を有するか非置換の複素環基を示し、さらに、A3とA4が互いに結合してヘテロ原子を含んでもよい飽和または不飽和の環を形成してもよい)を示す、但しB1が水素原子でありB2がアルキル基である場合、式(1)はB2が結合する不斉炭素における2種のエナンチオマーのいずれか一方またはそれらの任意の割合の混合物を示す}で表されるシアノケトン誘導体。
IPC (22件):
C07C255/40 ,  A01N 37/34 101 ,  A01N 43/08 ,  A01N 43/10 ,  A01N 43/36 ,  A01N 43/40 ,  A01N 43/40 101 ,  A01N 43/54 ,  A01N 43/60 ,  A01N 43/60 101 ,  A01N 43/84 101 ,  C07C323/50 ,  C07D211/16 ,  C07D213/57 ,  C07D213/64 ,  C07D239/26 ,  C07D241/42 ,  C07D277/68 ,  C07D295/18 ,  C07D307/16 ,  C07D333/24 ,  C07D405/12 241
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • シアノケトン誘導体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-100153   出願人:徳山曹達株式会社

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