特許
J-GLOBAL ID:200903029426490092
侵入物検出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-103988
公開番号(公開出願番号):特開平10-283466
出願日: 1997年04月08日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 海上等の背景状態が不安定で広範囲な水面が監視領域であっても確実に検出対象の侵入物を検出できる侵入物検出装置を提供すること【解決手段】 暗視カメラ1で撮像された画像データをA/D変換部11で256階調に量子化し、得られた画像データをブロック化処理部13aにて10×10の局所領域にブロック化し、各ブロックの輝度平均を求め、マスク判定値算出部13b,マスク処理部13cにて高輝度の状態が一定期間以上継続するものを島等の固定物と判定し、当該部分にマスクする。物体判定値算出部13dでは、水面の輝度に基づいて侵入物である船舶を検出するためのしきい値を設定し、侵入物判定処理部13eにて、しきい値以上の輝度の状態が連続して一定期間以上継続する場合を船舶と判断し、検出信号を出力し、警報器20を動作させる。
請求項(抜粋):
物体から発生する熱線または赤外線を画像化するカメラを備え、前記カメラの撮像範囲には水面が入っており、前記カメラの撮像範囲に侵入する侵入物を検出する侵入物検出装置において、前記カメラで撮像された画像データ中の検知範囲内の各部の輝度を求める輝度算出手段と、その輝度算出手段で求められた輝度に基づいて各部の輝度変化情報を求める輝度変化情報抽出手段と、前記輝度変化情報抽出手段により求められた輝度変化情報に基づいて水面部分から検出対象の前記侵入物を弁別して検出する検出手段とを備えたことを特徴とする侵入物検出装置。
IPC (4件):
G06T 1/00
, G01J 1/42
, G01V 8/10
, G08B 13/19
FI (4件):
G06F 15/62 380
, G01J 1/42 K
, G08B 13/19
, G01V 9/04 S
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