特許
J-GLOBAL ID:200903029428121914

コード・ドメイン・パワーを表示するための装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 公久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-377454
公開番号(公開出願番号):特開2001-189711
出願日: 1999年12月29日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】【課題】HPSK変調方式によるCDMA信号の測定に適したコード・ドメイン・パワー(CDP)表示方法。【解決手段】近年、端末から基地局への上り信号の周波数利用効率を高めるため、HPSKという変調方式が提案されている。この方式は信号点配置図上のI軸とQ軸に異なる情報を載せるものである。従ってコード・ドメイン上ではコードに加えてもう一つ異なる次元を考慮する必要があり、本発明はこれに対応するための改善されたCDP表示方法である。CDMA信号の周波数変換後のIF信号をIQ復調した後、IQ各成分に対して個々にBPSK変調信号として逆スクランブル・逆拡散処理を施し、CDP計算した後、これらをI軸のCDP及びQ軸のCDPとして表示させる。特に、各成分を図4のように異なる軸上に表示させることで、I軸とQ軸に拡散されたパワー及びそれらとコードの関係が一目で把握できる。
請求項(抜粋):
CDMA信号を受信し、これを中間周波数(IF)信号にダウン・コンバートするダウン・コンバート手段と、生成された前記IF信号をディジタル化するアナログ・ディジタル(AD)変換手段と、ディジタル化された前記IF信号をIQ復調し、得られたI、Q各成分に対して逆スクランブル及び逆拡散の処理を施してコード・ドメイン・パワー(CDP)の計算をするディジタル信号処理手段と、該ディジタル信号処理手段からの信号を受けてCDP表示を行う表示手段とを備えた、CDMA信号解析におけるコード・ドメイン・パワーを表示するための装置であって、前記ディジタル信号処理手段は、IQ復調して得られた振幅及び位相情報を含んだI、Q各成分の信号に対して夫々個別にBPSK変調信号として逆スクランブル及び逆拡散の処理を施し、該逆スクランブル及び逆拡散の処理によって得られた2つの異なる信号から、I軸及びQ軸に関するCDPの計算を実行し、計算したI軸及びQ軸夫々のCDPを前記表示手段に識別可能に表示させることを特徴とする装置。
IPC (3件):
H04J 13/00 ,  H04B 7/26 ,  H04L 27/18
FI (3件):
H04L 27/18 A ,  H04J 13/00 A ,  H04B 7/26 K
Fターム (11件):
5K004AA05 ,  5K004FG02 ,  5K022DD01 ,  5K022DD38 ,  5K022EE01 ,  5K022EE31 ,  5K067AA11 ,  5K067CC10 ,  5K067FF23 ,  5K067LL08 ,  5K067LL11

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