特許
J-GLOBAL ID:200903029428667151

電子式方位計

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-151564
公開番号(公開出願番号):特開平5-322575
出願日: 1992年05月18日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 磁気検出手段がヒステリシスを生じる性質を有している場合にも、ヒステリシスに影響されず地磁気を正確に検出し、方位を正確に検出できる電子式方位計を提供することを目的とする。【構成】 磁気検出部2は基板20上にブリッジ状に4つの磁気抵抗素子MR1、MR2、MR3、MR4が形成され、基板20にはバイアス用コイルCL1、CL2が卷回されている。このバイアス用コイルCL1にスイッチ部30のアナログスイッチAS1、AS2、AS3、AS4をオン/オフして反転するバイアス磁界を印加して地磁気を測定し、その後、コンデンサC1を利用してバイアス電流i1を減衰振動させてバイアス磁界を減衰振動させることにより、磁気抵抗素子MR1、MR2、MR3、MR4の残留磁気を消磁する。バイアス用コイルCL2についても、スイッチ部40により同様に、反転するバイアス磁界を印加して地磁気を測定した後、減衰振動するバイアス磁界を印加して磁気抵抗素子MR1、MR2、MR3、MR4の残留磁気を消磁する。
請求項(抜粋):
磁界の大きさを検出する磁気検出手段と、前記磁気検出手段にバイアス磁界を印加するバイアス磁界印加手段と、前記磁気検出手段が検出した地磁気の大きさから方位を算出する方位算出手段と、前記磁気検出手段が帯びている磁気を消失させるために、前記バイアス磁界印加手段が発生させるバイアス磁界を振動させつつ減衰させるバイアス磁界振動手段と、を備えたことを特徴とする電子式方位計。
IPC (3件):
G01C 17/28 ,  G01C 17/38 ,  G01V 3/40
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-044121
  • 特開昭63-044121

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