特許
J-GLOBAL ID:200903029429287506

絶縁ゲート形バイポーラトランジスタの過電流保護方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-295782
公開番号(公開出願番号):特開平6-152353
出願日: 1992年11月05日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】 絶縁ゲート形バイポーラトランジスタで過電流保護時に行われるソフト遮断動作を緩やかに行うことによって、印加される過電圧を抑制し、素子を破壊することなく確実な過電流保護の動作を確立する。【構成】 絶縁ゲート形バイポーラトランジスタの過電流流通時、ゲート-エミッタ間電圧をコンデンサと抵抗の時定数に基づいて緩やかに降下させることで電流をソフト遮断する絶縁ゲート形バイポーラトランジスタで過電流保護方式において、絶縁ゲート形バイポーラトランジスタの電流が十分低下した時点で前記コンデンサを別の抵抗を介して放電することにより、ゲート-エミッタ間電圧の降下具合を早める。
請求項(抜粋):
抵抗とコンデンサで決定された時定数によってゲート-エミッタ間電圧を緩やかに低下させ、電流を緩やかに遮断することで行われる絶縁ゲート形バイポーラトランジスタの過電流保護方式において、遮断動作開始後一定時間をおいて前記コンデンサを放電させ、ゲート-エミッタ間電圧の低下具合を速めることを特徴とする、絶縁ゲート形バイポーラトランジスタの過電流保護方式。
IPC (2件):
H03K 17/08 ,  H03K 17/56

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