特許
J-GLOBAL ID:200903029430685612

微小侵襲手術で用いるための多機能器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  堀井 豊 ,  野田 久登 ,  酒井 將行
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-530153
公開番号(公開出願番号):特表2005-502441
出願日: 2002年09月24日
公開日(公表日): 2005年01月27日
要約:
この発明は微小侵襲手術で用いるための多機能器具に関し、オペレータ用のハンドグリップ(10)と、オペレータ用のハンドグリップ(10)上に締結される多内腔管(14)と、管の内部に同軸に構成される少なくとも2つのガイド溝(16,18,20)と、ガイド溝に変位可能かつ回転可能に配置される手術器具(22,24,26)とを含む。器具はさらに軸(220,240,260)を含み、その遠位端に、1つの手術用作業要素が各々配置される。器具(22,24,26)は、それぞれの作業要素が管に引込まれる静止位置と、それぞれの作業要素が管の遠位端から突き出る作業位置との間で変位させることができる。器具(22,24,26)は、モータによって作業位置へ、かつ作業位置から変位させることができ、器具(22,24,26)のうちの少なくとも1つはモータによってその作業位置で回転させることができる。器具は、手術器具および管の少なくともモータ駆動による変位運動および回転運動を制御する電子制御部によって制御することができる。
請求項(抜粋):
微小侵襲手術のための多機能器具であって、オペレータ用のハンドグリップ(10)と、前記オペレータ用のハンドグリップに取付けられる多内腔管(14)と、前記管において同軸に形成される少なくとも2つのガイド溝(16,18,20)と、前記ガイド溝に変位可能かつ回転可能に装着される手術器具(22,24,26)とを有し、この手術器具(22,24,26)は軸(220,240,260)を含み、各々の場合、その遠位端上に手術用作業要素が配置され、前記器具(22,24,26)は、前記それぞれの作業要素が前記管に引込められる非手術位置と、前記それぞれの作業要素が前記管の遠位端上に突き出る作業位置との間で変位させることができ、 前記器具(22,24,26)は、モータによって、前記作業位置へかつ前記作業位置から変位させることができ、 前記器具(22,24,26)のうち少なくとも1つはモータによってその作業位置で回転させることができ、 電子制御部を設けて、少なくともモータ駆動による変位運動および回転運動を制御することを特徴とする、多機能器具。
IPC (3件):
A61B17/28 ,  A61B17/12 ,  A61B17/32
FI (3件):
A61B17/28 310 ,  A61B17/12 320 ,  A61B17/32 330
Fターム (5件):
4C060DD26 ,  4C060FF19 ,  4C060GG22 ,  4C060GG28 ,  4C060MM24

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