特許
J-GLOBAL ID:200903029430998254

ガラスセラミック製品およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-285099
公開番号(公開出願番号):特開平9-077531
出願日: 1995年11月01日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 ヤング率が約15×106 から約24×106 psiまでの範囲にあり、破壊靭性が1.0 MPa・m1/2 であるガラスセラミック製品を提供する。【解決手段】 35-60%のSiO2 と、20-35%のAl2 O3 と、0-25%のMgOと、0-25%のZnOと、0-20%のTiO2 と、0-10%のZrO2 と、0-2%のLi2 Oと、0-8%のNiOとから実質的になり、MgO+ZnOの合計が少なくとも約10%であり、BaO、CaO、PbO、SrO、P2 O5 、B2 O3 、およびGa2 O3 からなる群より選択される5%までの任意の成分と、Na2 O、K2 O、Rb2 O、およびCs2 Oからなる群より選択される、0-5%のR2 Oと、0-8%の遷移金属酸化物とを含ませてもよく、Al2O3 が約25%未満の量しか含まれない場合には、TiO2 +ZrO2 +NiOの合計量が5%以上である組成を有する。
請求項(抜粋):
ヤング率が約14×106 から約24×106 psiまでの範囲にあり、破壊靭性が1.0 MPa・m1/2 より大きいガラスセラミック製品であって、ケイ質を多く含む残存ガラスマトリックス相中に均一に分散している均一な大きさの尖晶石型結晶から主になる結晶相集成体から構成され、酸化物基準の重量パーセントで表して、35-60%のSiO2 と、20-35%のAl2 O3 と、0-25%のMgOと、0-25%のZnOと、0-20%のTiO2 と、0-10%のZrO2と、0-2%のLi2 Oと、0-8%のNiOとから実質的になり、MgO+ZnOの合計が少なくとも約10%であり、BaO、CaO、PbO、SrO、P2O5 、B2 O3 、およびGa2 O3 からなる群より選択される5%までの任意の成分と、Na2 O、K2 O、Rb2 O、およびCs2 Oからなる群より選択される、0-5%のR2 Oと、0-8%の遷移金属酸化物とを含んでもよく、Al2O3 が約25%未満の量しか含まれない場合には、TiO2 +ZrO2 +NiOの合計量が5%以上である組成を有することを特徴とするガラスセラミック製品。
IPC (3件):
C03C 10/00 ,  C03B 27/00 ,  G11B 5/66
FI (3件):
C03C 10/00 ,  C03B 27/00 ,  G11B 5/66
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭53-099217

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