特許
J-GLOBAL ID:200903029431029220
走査光学系
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-011741
公開番号(公開出願番号):特開平6-289287
出願日: 1994年02月03日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】 副走査方向の曲率半径が主走査方向の曲率半径とは独立に決定される変形トーリック面を有するfθレンズ系を備えつつ、この変形トーリック面を有するレンズをプラスチックレンズとした場合にも温度変化による影響が小さい走査光学系を提供することを目的とする。【構成】 半導体レーザー1から発した光束を副走査方向において一旦結像させるシリンドリカルレンズ3と、その結像位置の近傍に設けられ、光束を偏向するポリゴンミラー4と、ポリゴンミラー4により偏向された光束を像面5上に結像させるfθレンズ系10とを有し、fθレンズ系10は、ポリゴンミラー4側から順に、結像レンズ11,12と補正レンズ13とが配列して構成され、補正レンズ13は、副走査方向の曲率半径が主走査方向の曲率半径とは独立して決定される変形トーリック面13aを有し、像面5側に凸面を向けたメニスカスレンズであることを特徴とする。
請求項(抜粋):
光源と、光源から発した光束を副走査方向において一旦結像させるアナモフィックな結像レンズと、前記結像レンズによる光束の結像位置の近傍に設けられ、光束を偏向する走査偏向器と、前記走査偏向器により偏向された光束を像面上に結像させる走査レンズ系とを有し、前記走査レンズ系は、少なくとも2枚のレンズから構成され、最も前記像面側に位置するレンズは、主走査方向で前記像面側に凸面を向けたメニスカスレンズであり、該メニスカスレンズの前記走査偏向器側の面は、副走査方向の面形状が前記偏向器側に凸であり、副走査方向の曲率半径が主走査方向の曲率半径とは独立して決定される変形トーリック面であることを特徴とする走査光学系。
IPC (6件):
G02B 13/00
, B41J 2/44
, G02B 13/18
, G02B 26/10
, G02B 26/10 102
, G02B 26/10 105
引用特許:
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