特許
J-GLOBAL ID:200903029433720320

NC工作機械の加工深さを制御する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-222145
公開番号(公開出願番号):特開平6-023611
出願日: 1991年08月07日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 工作機械における精密加工深さ制御装置および方法の提供。【構成】 制御装置は工作機械に対し設けられる。その穴明けあるいはミーリング加工用のヘッド(12)は、軸方向に可動なスピンドル(14)と、被加工物押え装置(17)を有する。加工深さは、押え装置(17)に対する工具(16)の相対位置に従って制御される。その押え装置(17)は工具(16)により基準部材(56)を検出することで定めらる。工具と押え装置との間に基準位置を限定する際の熱膨脹によるエラーを避けるために、基準部材(56)が検出される前に、スピンドル電動機(76)の固定子巻線の相を順次附勢することにより電源がスピンドル(14)を加熱する。基準部材(56)は空気パッドピストン(67)を介して工具(16)により作動される近接センサ(64)を含む。
請求項(抜粋):
被加工物押え装置(17)に関連した工具保持スピンドル(14)を有する少くとも1個のヘッド(12)を有し、加工深さ(k)が上記押え装置(17)に対する上記スピンドル(14)の工具(16)の相対位置に従って制御されるようになっていると共に上記スピンドル(14)が停止のとき工具(16)と押え装置(17)の間の基準位置が限定されるようになった数値制御工作機械の加工深度を制御する方法であって、上記スピンドル(14)の動作温度に対応する温度に上記スピンドル(14)を加熱する段階と、そして上記スピンドル(14)がそのように加熱されたとき上記工具(16)により基準部材(56)を検出する段階とにより特徴付けられた方法。
IPC (2件):
B23B 41/00 ,  H05K 3/00

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