特許
J-GLOBAL ID:200903029434287360
染毛剤組成物
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
有賀 三幸 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-230895
公開番号(公開出願番号):特開2002-047153
出願日: 2000年07月31日
公開日(公表日): 2002年02月12日
要約:
【要約】【解決手段】 (A) ClogP値が1.5を超える香料化合物、(B)カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤又はアミンオキサイド型界面活性剤及び(C) カチオン性直接染料(1)、(2)、(3)又は(4)を含有する染毛剤組成物。【化1】〔R1〜R4及びR9〜R12は低級アルキル基等を示し、Z、Z1及びZ2は窒素原子又はメチン基を示し、Q、Q'、Q''及びQ'''はカチオン性複素環基を示し、T及びLは置換フェニル基等を示し、X-はアニオンを示す。〕【効果】 高い染毛性能と残香性を有し、更に毛髪に柔らかでなめらかな感触を付与できる。
請求項(抜粋):
次の成分(A)、(B)及び(C)を含有する染毛剤組成物。(A) ClogP値が1.5を超える香料化合物(B)カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤又はアミンオキサイド型界面活性剤(C) 次の一般式(1)、(2)、(3)又は(4)で表されるカチオン性直接染料【化1】〔式中、Zは、窒素原子又はメチン基を示し、R1及びR2は、独立に水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、ヒドロキシエチル基、シアノエチル基、アミノエチル基若しくは4-アミノフェニル基を示し、又は式中のベンゼン環に結合することにより隣接する窒素原子及びベンゼン環の炭素原子と共に、炭素数1〜4のアルキル基が置換してもよく、当該窒素原子以外の異項原子として窒素原子若しくは酸素原子を有してもよい含窒素複素環を形成し、R3及びR4は、独立に水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基又はアセチルオキシ基を示し、Qは、次のQ1〜Q13:【化2】(式中、R5は炭素数1〜4のアルキル基又はヒドロキシエチル基を示し、R6及びR7は、独立に水素原子又はR5と同一の基を示し、R8は炭素数1〜4のアルコキシ基を示す。)から選ばれる基を示し、X-は、アニオンを示す。ただし、Zがメチン基であり、QがQ1又はQ2であり、R3がアルコキシ基以外の基であるとき、R1とR2は同時に水素原子とはならない。〕【化3】〔式中、R9は、水素原子若しくは炭素数1〜4のアルキル基を、R10は、水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、シアノエチル基、アミノエチル基若しくは4-アミノフェニル基を示し、又はR9とR10が共同して隣接する窒素原子と共に炭素数1〜4のアルキル基が置換してもよく、当該窒素原子以外の異項原子として窒素原子若しくは酸素原子を有してもよい含窒素複素環を形成し、R11及びR12は、独立に水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基又はシアノ基を示し、Q'は、次のQ'1〜Q'5:【化4】(式中、R13は炭素数1〜4のアルキル基を示し、R14はアミノ基、メチルアミノ基、ジメチルアミノ基、又はR13と同一の基を示す。)から選ばれる基を示し、X-は、アニオンを示す。〕【化5】〔式中、Z1及びZ2は、独立に窒素原子又はメチン基を示し、Tは、次のT1及びT2【化6】(式中、R15は水素原子若しくは炭素数1〜4のアルキル基を示し、又は式中のベンゼン環に結合することにより隣接する窒素原子及びベンゼン環の炭素原子と共に、炭素数1〜4のアルキル基が置換してもよく、当該窒素原子以外に異項原子として窒素原子又は酸素原子を有してもよい含窒素複素環を形成し、R16は水素原子、ハロゲン原子、アミノ基又は炭素数1〜4のアルコキシ基を示し、R17は水素原子又はハロゲン原子を示し、R18及びR19は、独立に水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を示し、mは0又は1を示す。ただし、R16がアミノ基であるときは、mは0であり、Z1及びZ2は同時にメチン基を示す。)から選ばれる基を示し、Q''は、TがT1であり、mが0であり、Z1が窒素原子であるときは次のQ''1〜Q''8、それ以外のときは次のQ''1〜Q''7:【化7】(式中、R20は炭素数1〜4のアルキル基を示し、R21は水素原子又はR20と同一の基を示す。)から選ばれる基を示し、X-は、アニオンを示す。ただし、Q''がQ''7であるとき、Z1とZ2は同時に窒素原子とはならない。〕【化8】〔式中、Q'''は、次のQ'''1〜Q'''7:【化9】(式中、R22は炭素数1〜4のアルキル基、フェニル基、ハロゲン化フェニル基又はメチルフェニル基を示し、R23は炭素数1〜4のアルキル基又はフェニル基を示し、R24は水素原子、炭素数1〜4のアルキル基若しくはフェニル基を、R25は炭素数1〜4のアルキル基若しくはフェニル基を示し、又はR24とR25が共同して隣接する炭素原子と共に、置換基として炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基若しくはニトロ基を有してもよいベンゼン環を形成し、R26は炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基又はO-を示し、R27及びR28は、独立に水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、炭素数1〜4のアルキル基又は炭素数1〜4のアルコキシ基を示す。ただし、Q'''1、Q'''5、Q'''6及びQ'''7では、R24は、水素原子以外を示し、Q'''3では、R22がアルキル基を示すとき、R24は、炭素数1〜4のアルキル基又はフェニル基を示す。)から選ばれる基を示し、Lは、次のL1〜L4【化10】(式中、R29は水素原子、ヒドロキシ基若しくは基NR36R37(R36及びR37は、独立に水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、ヒドロキシエチル基又はフェニル基を示す)を、R30は水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、ニトロ基、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、基NR38R39(R38及びR39は、独立に水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、ヒドロキシエチル基又はフェニル基を示す)若しくはアセトアミノ基を、R31は水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜4のアルキル基若しくは炭素数1〜4のアルコキシ基を示し、又はR30とR36が共同して隣接する炭素原子と共に、若しくはR30とR31が共同して隣接する炭素原子と共に、異項原子として窒素原子、酸素原子若しくは硫黄原子を含んでもよい5〜6員環を形成し、R32及びR33は、独立に水素原子、フェニル基又は炭素数1〜4のアルキル基を示し、R34及びR35は、独立に水素原子、アミノ基、フェニル基又は炭素数1〜4のアルキル基を示す。)から選ばれる基を示し、X-は、アニオンを示し、nは、R26がO-である場合は0を、それ以外の場合は1を示す。ただし、R29がNR36R37であるときは、Q'''2のR22〜R25の少なくとも1つはアルキル基以外であり、Q'''5及びQ'''7のR27及びR28が同時に水素原子とはならない。〕
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (46件):
4C083AB012
, 4C083AB082
, 4C083AB102
, 4C083AB292
, 4C083AB352
, 4C083AB412
, 4C083AC022
, 4C083AC072
, 4C083AC102
, 4C083AC122
, 4C083AC182
, 4C083AC472
, 4C083AC482
, 4C083AC512
, 4C083AC532
, 4C083AC542
, 4C083AC552
, 4C083AC561
, 4C083AC562
, 4C083AC692
, 4C083AC712
, 4C083AC842
, 4C083AC852
, 4C083AD092
, 4C083AD162
, 4C083AD282
, 4C083AD352
, 4C083AD532
, 4C083AD642
, 4C083BB06
, 4C083BB07
, 4C083BB21
, 4C083BB41
, 4C083CC36
, 4C083EE06
, 4C083EE26
, 4C083FF01
, 4H057AA01
, 4H057BA03
, 4H057BA04
, 4H057BA24
, 4H057CA12
, 4H057CB18
, 4H057CC02
, 4H057DA01
, 4H057DA21
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