特許

J-GLOBAL ID：200903029438923857

ねじ駆動装置

発明者： 福田 真 ,  石原 直
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 鈴江 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-321796
公開番号（公開出願番号）：特開平6-169553
出願日： 1992年12月01日
公開日（公表日）： 1994年06月14日
要約：

【要約】【目的】この発明のねじ駆動装置は、機械的な偏心が生じても、トルク変動、変位が生じて、高精度な位置決めが困難にならないために、磁束をねじ軸に平行に設定したステータと、該ねじ軸に直角に取付けた円盤状のロータとを有する電動機で駆動することを特徴とする。【構成】ステータ11は円盤上のロータ12の表面及び裏面上に配置され、ロータ12と磁束が回転軸と平行になるように、且つロータ12を挟んで対峙するような位置に磁石を配置している。ロータ12の表面上には、ブラシ5を配置している。上記ステータ11、ロータ12及びブラシ5で構成される電動機13は、その回転軸を静圧流体ねじ3に直接に接続している。4はステージ、6はラジアル軸受け、7はラジアルスラスト軸受けである。

請求項（抜粋）：

流体静圧で螺合する静圧送りねじの駆動装置に於いて、ねじ軸に直角に取付けられるもので、少なくともその表面上に電流導線が配置される円盤状のロータと、このロータを挟んで対峙するもので、磁束を該ねじ軸に平行にするべく設定した環状のステータとを有して駆動する電動機を具備することを特徴とするねじ駆動装置。