特許
J-GLOBAL ID:200903029441783675

燃料電池装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-022181
公開番号(公開出願番号):特開2002-231280
出願日: 2001年01月30日
公開日(公表日): 2002年08月16日
要約:
【要約】【課題】 燃料電池スタックの各アノードに効率よく燃料成分を供給可能であり、かつ、簡易かつ低コストで構成できる燃料電池装置の提供。【解決手段】 燃料電池装置1は、ケーシング部4に設けられたスタック室6に配置された第1燃料電池スタック11〜第3燃料電池スタック13を有し、各燃料電池スタック11〜13に対しては、それぞれのアノード反応ガス入口と連通すると共に燃料ガス供給部32から供給される燃料ガスを駆動流体とする入口エゼクタ35a〜35cが設けられており、スタック室6と各入口エゼクタ35a〜35cとは、連通部37によって連通されており、連通部37には、燃料ガス供給部32から供給される燃料ガスを駆動流体とする循環エゼクタ38が設けられている。
請求項(抜粋):
カソードとアノードとの間に電解質膜を配置した単セルを複数積層させた燃料電池スタックを有し、前記燃料電池スタックの各カソードにカソード反応ガスを供給すると共に、前記燃料電池スタックの各アノードにアノード反応ガスを供給し、電気化学反応によって電力を得る燃料電池装置において、前記燃料電池スタックの各カソードにカソード反応ガスを供給するカソード反応ガス供給部と、前記燃料電池スタックの各アノードにアノード反応ガスを供給するアノード反応ガス供給部と、前記燃料電池スタックが配置されるスタック室と、前記燃料電池スタックのアノード反応ガス入口と連通しており、前記アノード反応ガス供給部から供給されるアノード反応ガスを駆動流体とする入口エゼクタと、前記スタック室と前記入口エゼクタとを連通する連通部と、前記連通部に設けられており、前記アノード反応ガス供給部から供給されるアノード反応ガスを駆動流体とする循環エゼクタとを備えることを特徴とする燃料電池装置。
Fターム (4件):
5H027AA06 ,  5H027BA19 ,  5H027KK56 ,  5H027MM08

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