特許
J-GLOBAL ID:200903029442078436

共有利用者用印刷装置出力のダイナミックメールボックスシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-088856
公開番号(公開出願番号):特開平7-010363
出願日: 1994年04月26日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】共有利用者用印刷装置の多様な利用者のシート出力を利用者ごとに分離するためのダイナミックメールボックス装置およびそのシステムを提供する。【構成】印刷装置から順次出力されるシートを多数の可変的に割り当て自在な“メールボックス”ビン11を有する“メールボックス”ジョブ区分補助装置の1つまたはそれ以上の一時的かつ可変的に割り当てた“メールボックス”内に別々のジョブセットごとの積み重ねを行なう。またステープル止めしていない利用者シートを積み重ねとステープル止めせずに直接メールボックス内に順次積み上げるためのバイパスも提供し得る。可変式表示はその特定利用者のジョブを最後に入れ尚且つまだこれを取り出していないビンを表示する。また、効率的に無制限のまたは“仮想ビン”複数ジョブ積み上げを提供するため必要に応じて同一利用者宛のさらに一時的に指定したビンの自動オーバーフロー割り当ても開示する。
請求項(抜粋):
共有利用者用印刷装置の出力するシートをビンあたりシート容量の限られた一連の複数のメールボックスビンに選択的に回収し、該出力シートをジョブあたり複数枚の前記出力シートを積み上げた丁合い済み印刷装置ジョブセットに取りまとめ、前記出力シートを前記印刷装置から前記メールボックスビンに順次供給して前記共有利用者用印刷装置のそれぞれの利用者ごとにビンごとに区分できるシート供給手段を有するシート出力メールボックスシステムにおいて、その改良が、前記メールボックスビンが特定利用者に永久的に割り当てられず、可変的に割り当てられるものであり;前記共有印刷装置出力シートの複数の前記丁合い済みジョブセットを、前記一連のメールボックスの選択したビンに選択的に回収するための可変式ビン選択装置と、前記可変式ビン選択装置が前記同一の印刷装置利用者からの限られた量の連続ジョブセットを同一の前記選択したメールボックスビン内のそれまでのジョブセットの上部に積み重ねるように構成されたものであり、前記複数のメールボックスビンのどれが特定の前記共有印刷装置の利用者に一時的に割り当てられるかを反復的に可変式に選択する前記可変式ビン選択装置を制御するための電子制御装置と、前記特定の利用者に一時的に割り当てる前記メールボックスビンの別のビンを可変式に選択するため、前記メールボックスビンが別の利用者のジョブセットを内部に積み上げたままで、まだ取り出していない等の情報を前記制御装置が収集するものであり、前記メールボックスビンのどれがその内部にジョブセットを積み上げるために現在利用可能であるかの反復調査に応じて特定利用者に前記ビンのどれを割り当てるかを前記制御装置が選択し、また前記制御装置が前記可変式ビン選択手段を制御して前記特定の印刷装置利用者宛の前記出力シートの前記ジョブセットをこれらの選択したビンに回収させるものであり、前記可変式に割り当てたメールボックスビンのどれに前記メールボックスシステムからジョブセットを取り出したい特定利用者宛のジョブセットが格納してあるかを前記利用者に認識させる、前記制御装置が反復的に更新する可変式利用者指示装置システムとを含み、これにより、前記供給利用者数が前記複数のメールボックスビンの個数を超過した場合であっても、複数利用者が前記印刷装置および前記メールボックスシステムを共有できるようになっている、前記システム。
IPC (3件):
B65H 39/11 ,  B42B 4/00 ,  G03G 15/00 530
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-120068
  • 特開平2-120068
  • 特開平2-120068
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