特許
J-GLOBAL ID:200903029442741399

高速度工具鋼みがき棒鋼の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小塩 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-186120
公開番号(公開出願番号):特開平8-047710
出願日: 1994年08月08日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 ダイスの損耗が少ないと共に、中間での熱処理を施す必要性がなく、工程の短縮をはかることが可能であり、真直性にも優れた高速度工具鋼みがき棒鋼を提供する。【構成】 重量比で、C:0.80〜1.25%、Si:0.50%以下、Mn:0.40%以下、Cr:3.50〜4.50%、Mo:3.00〜10.00%、W:1.50〜11.00%、V:0.90〜3.70%、Co:12.5%以下、残部Feおよび不純物からなる高速度工具鋼組成の線材2を用い、誘導加熱装置3により500〜700°Cの温度に誘導加熱した後、ダイスアプローチ角度が10〜20°、ベアリング長さが1.5〜3.5mmのダイス5によって30%以下の減面率まで伸線し、さらに当該線材を切断機7により切断して適宜長さの棒鋼にしたあと、残熱を利用して300〜450°Cの温度で矯正装置9により矯正するようにした高速度工具鋼みがき棒鋼の製造方法。
請求項(抜粋):
高速度工具鋼組成の線材を用い、誘導加熱により500〜700°Cの温度に加熱した後、ダイスアプローチ角度が10〜20°、ベアリング長さが1.5〜3.5mmのダイスによって30%以下の減面率まで伸線し、さらに当該線材を切断して適宜長さの棒鋼にしたあと、残熱を利用して300〜450°Cの温度で矯正することを特徴とする高速度工具鋼みがき棒鋼の製造方法。
IPC (5件):
B21C 1/00 ,  B21C 9/00 ,  B21C 19/00 ,  C22C 38/00 302 ,  C22C 38/24

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