特許
J-GLOBAL ID:200903029443364076

コネクター固着プラスチック光ファイバー

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-243452
公開番号(公開出願番号):特開平9-090163
出願日: 1995年09月21日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 コネクターをプラスチック光ファイバーの末端部に接着固定しても、ベアファイバーの引張降伏点強力以上の強いコネクター固着力が得られ、特に100°C以上の高温雰囲気下、特に自動車ハーネス情報通信媒体用として好適に使用できる信頼性の高いコネクター固着プラスチック光ファイバーを提供する。【解決手段】 エポキシ樹脂を主成分とする接着剤4によりコネクターのフェルール部5と接着固定される樹脂保護層部分3の被覆材を、A成分:芳香族ポリエステル、ポリアミド、ポリウレタンから選ばれたA成分 30〜85重量部と、脂肪族または脂環族のポリエーテル、ポリエステルから選ばれたB成分 70〜15重量部とからなる表面ショアD硬度が30〜75のブロックコポリマーにより構成し、コネクター固着プラスチック光ファイバーとする。
請求項(抜粋):
1層又は複数層の樹脂保護層で被覆されてなるプラスチック光ファイバーの末端部とコネクターのフェルール部とを嵌合させ接着固定してなるコネクター固着プラスチック光ファイバーにおいて、光ファイバー末端部の少なくとも樹脂保護層部分とフェルール部とが、エポキシ樹脂を主成分とする接着剤により接着固定され、かつ、接着固定された樹脂保護層部分が、ポリアミド、ポリウレタン、及び、芳香族ジカルボン酸と1、4-ブタンジオールとを含む重合原料から得られる芳香族ポリエステルから選ばれた1種以上のA成分を30〜85重量部と数平均分子量が300〜6000の脂肪族又は脂環族の、ポリエーテル及びポリエステルから選ばれた1種以上のB成分を70〜15重量部(ただしA成分+B成分=100重量部)とを少なくとも主単位とするブロックコポリマーであって表面ショアD硬度が30〜75である被覆材から構成されることを特徴とするコネクター固着プラスチック光ファイバー。
IPC (5件):
G02B 6/36 ,  C08L 67/00 LNZ ,  C08L 77/00 LQR ,  G02B 6/10 ,  G02B 6/44 321
FI (5件):
G02B 6/36 ,  C08L 67/00 LNZ ,  C08L 77/00 LQR ,  G02B 6/10 D ,  G02B 6/44 321
引用特許:
審査官引用 (15件)
  • コネクター固着プラスチック光ファイバ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-013185   出願人:東レ株式会社
  • 特開平1-154405
  • 特開昭57-118044
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