特許
J-GLOBAL ID:200903029444396036
3次元骨格構造の動き変換装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-146133
公開番号(公開出願番号):特開平9-330424
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 従来のモーションキャプチャを用いた複雑な動きのモデリング方法では、実際にキャプチャリングするモデルの体型とそれを割り付けるキャラクタの体型が異なる。このためモーションキャプチャを用いてもその動きを割り付けたCGキャラクタなどが地面にめり込んだり、両足が滑べってしまって不自然な動きとなってしまっていた。【解決手段】 モーションキャプチャ時の骨格の角度を計算する時の骨格と、それを割り付ける際のCGキャラクタの骨格構造のスケールを、両者の基準位置(ベース位置など)と地面との距離の比で求める。さらにその値をモーションキャプチャしたデータのベースの平行移動量に作用させる。また、モーションキャプチャデータを対応するCGキャラクタの骨格データに割り付ける時に、一定の揺らぎ成分を付加することでより、自然な動きを再生する。
請求項(抜粋):
骨格構造の主要な位置に光または磁気に反応するマーカを取り付けモデルの動きをマーカの三次元座標の時系列データとして計測する3次元位置計測部と、モデルの骨格構造の階層関係およびその初期状態を定義する骨格構造定義部と、上記3次元位置計測部で計測されたマーカの三次元座標値をもとに、上記骨格構造の関節の角度を時間毎に計算する関節角度計算部と、上記骨格構造定義部で定義されるモデルの骨格構造と上記関節角度計算部で与えられる各関節の角度データから任意の時間でのモデルの骨格の姿勢を計算する姿勢決定部と、上記モデルの姿勢を新たなモデルの骨格構造に割り付ける形状データ割付け部とを備えた3次元骨格構造の動き変換装置において、上記形状データ割付け部は、上記関節角度計算部で求める関節構造の基準位置の各関節の角度データに関する姿勢情報を新たなモデルの骨格構造に、上記関節構造の基準位置の姿勢の移動量を新たなモデルの基準位置の移動量に、それぞれ割り付ける際に、両者の骨格構造の基準位置と地面との間隔の比をスケールとし、新たなモデルのスケールと、マーカを取り付けたモデルのスケールとの比の値をスケールパラメータと定義し、このスケールパラメータを上記関節構造の基準位置の移動量に拡大して割り付けるものである,ことを特徴とする3次元骨格構造の動き変換装置。
IPC (3件):
G06T 15/70
, G01B 11/24
, G01B 21/20 101
FI (3件):
G06F 15/62 340 K
, G01B 11/24 K
, G01B 21/20 101 Z
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