特許
J-GLOBAL ID:200903029446317060

情報再生装置および再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-114686
公開番号(公開出願番号):特開平10-308066
出願日: 1997年05月02日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 振幅基準値の適応化を行うビタビ復号方法を用いる際に、適応化の結果として異常な振幅基準値が発生することを防止する。【解決手段】 所定の判定基準を設定し、RAA101が行う適応化によって算出される新たな振幅基準値がかかる判定基準を満たさない時には、記録媒体のディフェクト等に起因する再生信号のイレギュラーな変動に対する追従によって算出された異常な値であるとみなして、新たに算出された振幅基準値を採用せず、振幅基準値の初期値すなわち適応化開始時の設定値を採用するように制御する。具体的には、RAinit102中のレジスタ61〜66に振幅基準値の初期値を記憶し、振幅基準値判定部190が新たに算出される振幅基準値が上述の判定基準を満たさないと判定する時には、レジスタ61〜66の記憶値を、それぞれRAA101中のレジスタ161〜166に供給する。
請求項(抜粋):
記録媒体から再生される再生信号をビタビ復号方法によって復号するようにした情報再生装置において、再生信号に基づいてブランチメトリックの値を計算する際に参照値として用いられる振幅基準値を、再生信号値と、ビタビ復号方法の動作結果とに基づいて、クロック毎に更新するようにした振幅基準値適応化手段と、上記振幅基準値適応化手段によって、所定の判定基準を満たさない振幅基準値が発生した時に、上記振幅基準値適応化手段に対して、振幅基準値の初期値を設定する振幅基準値初期化手段とを有することを特徴とする情報再生装置。
IPC (8件):
G11B 20/10 321 ,  G11B 11/10 586 ,  G11B 20/14 341 ,  G11B 20/18 520 ,  G11B 20/18 534 ,  G11B 20/18 542 ,  H03M 13/12 ,  G11B 7/00
FI (8件):
G11B 20/10 321 A ,  G11B 11/10 586 G ,  G11B 20/14 341 B ,  G11B 20/18 520 E ,  G11B 20/18 534 A ,  G11B 20/18 542 A ,  H03M 13/12 ,  G11B 7/00 R

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