特許
J-GLOBAL ID:200903029446588870

基本周波数パタン生成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 敏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-344627
公開番号(公開出願番号):特開平5-173590
出願日: 1991年12月26日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】 種々の状況に適応して自然なピッチパタンの生成が可能な基本周波数パタン生成方法を提供する。【構成】 文字列解析部11は、入力された韻律記号付き仮名文字列に基づきフレ-ズ制御機構12に対してフレ-ズ指令を出力すると共にアクセント立ち上げ制御機構13及びアクセント立ち下げ制御機構14に対して一対のインパルスによるアクセントの立ち上げ指令と立ち下げ指令を出力する。更に、韻律記号付き仮名文字列の単語におけるモ-ラ数、アクセント型、アクセント核のあるモ-ラの次のモ-ラの音節の種類を判別し、定数設定部15に出力する。定数設定部15は判定結果に基づいてアクセントの立ち下げ指令に対する応答速度を決定し、アクセント立ち下げ制御機構14はこの応答速度に従ってアクセントの立ち下げ応答をアクセント立ち上げ制御機構15とは独立に制御する。
請求項(抜粋):
対数軸上の基本周波数パタンをイントネ-ションに対応するフレ-ズ成分とアクセントに対応するアクセント成分との和で表す基本周波数パタン生成方法において、前記アクセント成分をアクセントの立ち上がりを記述する対数周波数軸上の臨界制動2次線形系のインパルス応答関数とアクセントの立ち下がりを記述する対数周波数軸上の臨界制動2次線形系のインパルス応答関数の和として表すと共に前記インパルス応答関数の応答速度を各々独立に制御することを特徴とする基本周波数パタン生成方法。
IPC (2件):
G10L 3/02 ,  G10L 3/00

前のページに戻る