特許
J-GLOBAL ID:200903029449725330
再生可能原料からのカーボンナノチューブの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
宮崎 昭夫
, 石橋 政幸
, 緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-099647
公開番号(公開出願番号):特開2008-255006
出願日: 2008年04月07日
公開日(公表日): 2008年10月23日
要約:
【課題】再生可能原料からのカーボンナノチューブの製造方法の提供。【解決手段】a)少なくとも1種の植物質の発酵によりアルコールを合成し、得られた生成物を場合により精製する段階と、b)第1の反応器3で、アルケンと水との混合物を生成するために、a)で得たアルコールを脱水し、生成物を場合により精製する段階と、c)450〜850°Cの温度で粉末状触媒を第2の反応器7に導入し、特に流動層に導入する段階であって、触媒が不活性固体基体により担持された少なくとも1種の触媒金属を含み、触媒の粒子が300μm未満のd50を有する段階と、d)アルケンの触媒分解により触媒の表面上にカーボンナノチューブおよび水素を形成するために、場合により流動層でb)で製造されたアルケンをc)の粉末状触媒と接触させる段階と、e)d)で製造されたカーボンナノチューブを回収する段階とを含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
下記段階、
a)少なくとも1種の植物質の発酵により、1種または2種以上のアルコールを合成し、得られた生成物を所望により精製する段階と、
b)第1の反応器で、1種または2種以上のアルケンと水との混合物を生成するために、段階a)で得られたアルコールを脱水し、得られた生成物を所望により精製する段階と、
c)450〜850°Cにわたる温度で粉末状触媒を第2の反応器に導入する、特に流動層に導入する段階であって、この触媒が不活性固体基体により担持された少なくとも1種の触媒金属を含み、触媒の粒子が300μm未満のd50を有する段階と、
d)前記アルケンの触媒分解により前記触媒の表面上にカーボンナノチューブおよび水素を形成するために、場合により流動層で、段階b)で製造されたアルケンを段階c)の粉末状触媒と接触させる段階と、
e)段階d)で製造されたカーボンナノチューブを回収する段階と、
を有する、カーボンナノチューブの製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
C01B31/02 101F
, B01J23/74 301M
Fターム (28件):
4G146AA11
, 4G146AD20
, 4G146AD21
, 4G146AD23
, 4G146BA11
, 4G146BA31
, 4G146BA48
, 4G146BB06
, 4G146BC03
, 4G146BC25
, 4G146BC44
, 4G146DA03
, 4G146DA22
, 4G146DA27
, 4G146DA28
, 4G146DA45
, 4G169AA08
, 4G169BA01B
, 4G169BB02B
, 4G169BC66A
, 4G169BC66B
, 4G169CB81
, 4G169DA05
, 4G169EA02X
, 4G169EA02Y
, 4G169EB18X
, 4G169EB18Y
, 4G169FB14
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