特許
J-GLOBAL ID:200903029450522086

クロック切替方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-009424
公開番号(公開出願番号):特開平5-199212
出願日: 1992年01月22日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】【目的】 自動的かつ高速に同期クロック信号の復旧ができる。【構成】 マスタの伝送装置0はその識別子00を送信データに付加して送信する。伝送路障害を検出したスレーブの伝送装置2は自装置の内部クロック信号に切替えて送信し、自装置の識別子02を送信データに付加して送信する。マスタの伝送装置0はスレーブの伝送装置3〜5からの送信データに識別子02を検出すると規定の識別子FFをデータに付加してスレーブの伝送装置5に送信する。スレーブの伝送装置5〜2はマスタの伝送装置0のクロック信号に切替え識別子FFをデータに付加して送信する。
請求項(抜粋):
マスタのクロック信号に同期してデータを送信するマスタの伝送装置と、このマスタの伝送装置に互いに反対方向にデータを伝送する二つの伝送路を介して接続され所定方向の受信データから抽出されたクロック信号に同期してデータを上記二つの伝送路に送信する複数のスレーブの伝送装置とを備えたクロック切替方式において、上記マスタの伝送装置は、この伝送装置の識別子をデータに付加して送信する手段および上記所定方向からの受信データにこの伝送装置以外の識別子を検出したときには上記所定方向と反対の方向に対しては規定の識別子をデータに付加して送信する付加手段を備え、上記複数のスレーブの伝送装置はそれぞれ、上記所定方向の伝送路の障害を検出したときには自装置の内部クロック信号に切替え自装置の識別子をデータに付加して送信する手段および上記所定方向と反対の方向からの受信データから上記規定の識別子を検出したときにはこの所定方向と反対の方向からの受信データから抽出したクロック信号に切替える手段を含む切替手段を備えたことを特徴とするクロック切替方式。

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